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早見沙織の新曲「Jewelry」がYoutubeで音源試聴開始!新しいアーティスト写真も公開!

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早見沙織の新曲「Jewelry」の音源がYouTube上にて試聴公開された。「Jewelry」は2018年1月7日よりNHK BSプレミアムにて放送開始されるTVアニメ『カードキャプターさくらクリアカード編』のEDテーマ曲となり、同楽曲が収録されたCDが2018年3月28日に発売される。

また、「Jewelry」音源試聴の開始にあわせて、早見沙織の新しいアーティスト写真が公開された。


●リリース情報
早見沙織 4th シングル
TVアニメ『カードキャプターさくらクリアカード編』EDテーマ
「Jewelry」
2018年3月28日発売

【アーティスト盤(CD+特典DVD (2枚組))】
品番:1000705356
価格:¥1,800+税

ジャケット:早見沙織仕様

<CD>※全4曲収録予定
1. Jewelry (作詞・作曲:早見沙織編曲:倉内達矢)
(TVアニメ「カードキャプターさくらクリアカード編」エンディングテーマ)
2. タイトル未定
3. Jewelry (instrumental)
4. タイトル未定(instrumental)

<特典DVD>
「Jewelry」MUSIC VIDEO

【通常盤(CD(1枚組))】
品番:1000705357
価格:¥1,200+税

ジャケット:アニメ仕様「カードキャプターさくらクリアカード編」アニメ描きおろし

<CD>※全4曲収録予定
1. Jewelry (作詞・作曲:早見沙織編曲:倉内達矢)
(TVアニメ「カードキャプターさくらクリアカード編」エンディングテーマ)
2. タイトル未定
3. Jewelry (instrumental)
4. タイトル未定(instrumental)

<早見沙織 プロフィール>
卓越した演技力、美しい声質で多くのアニメ作品に出演するとともに、数々のアニメキャラクターソングで披露してきたその歌唱力が高い評価を得てきた声優・早見沙織。
2015年8月にデビューシングルであり、TVアニメ「赤髪の白雪姫」のオープニングテーマである「やさしい希望」を発売。
2016年5月25日にはファーストアルバム「Live Love Laugh」を発売、今までの記録を更に塗り替え、オリコンウィークリーランキング6位を記録した。
そのアルバムを引っ提げ、東京2か所、大阪1か所での初のワンマン・ライブツアーを敢行し、大成功を収めた。このライブの映像を収録したMINIアルバム「live for LIVE」を2016年12月21日に発売。
2017年5月29日にはコンベンションを開催。自身が主役をつとめる劇場版「はいからさんが通る前編~紅緒、花の17歳~」(2017年11月11日公開)主題歌「夢の果てまで」(作詞・作曲竹内まりや)を担当することを発表。
同楽曲が収録された3rdシングルを11月8日に発売した。
2018年1月より放送開始予定の「カードキャプターさくらクリアカード編」のエンディングテーマ「Jewelry」を担当することを発表、同楽曲収録のCDが3月28日に発売することも決定した。

●作品情報
TVアニメ『カードキャプターさくらクリアカード編』
NHK BSプレミアムにて
1月7日(日) より毎週日曜朝7:30~放送スタート!
(再放送1月12日(金) より毎週金曜23:45~)

<ストーリー>
夢の鍵と透明なカードに導かれ、さくらの新たな物語が始まる!
世に災いをもたらす「クロウカード」を集め、魔法の力で自分のカードに変えたさくらは、桜満開の4月、中学1年生に進級した。そこで香港に帰国していた小狼と再会し、一緒に学校へ通えることを喜び合ったのもつかの間、ある夜、集めたカードに異変が…!さらに友枝町では、不思議な出来事が次々起こり、さくらは夢で出会った「鍵」に導かれ、再びカードを集め始める。そんな中、クラスに女の子が転校してきて…

【スタッフ】
原作:CLAMP
監督:浅香守生
シリーズ構成・脚本:大川七瀬
コスチューム&カードデザイン:もこな
キャラクターデザイン:濱田邦彦
音響監督:三間雅文
音楽:根岸貴幸
アニメーション制作:マッドハウス
制作・著作:NHK・NHKエンタープライズ・講談社

【キャスト】
木之本桜:丹下桜
ケルベロス:久川綾
大道寺知世:岩男潤子
李小狼:くまいもとこ
詩之本秋穂:鈴木みのり
ユナ・D・海渡:花江夏樹
木之本藤隆:田中秀幸
木之本桃矢:関智一
月城雪兎/月(ユエ):緒方恵美
柊沢エリオル:佐々木望
観月歌帆:篠原恵美
スピネル・サン:冬馬由美
秋月奈久留/ルビー・ムーン:柚木涼香
山崎貴史:宮崎一成
三原千春:松本美和
柳沢奈緒子:本井えみほか

ⓒCLAMP・ST/講談社・NEP・NHK

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GRANRODEO最新アー写&ニューシングルジャケット写真、収録内容公開!

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GRANRODEOが来年2月に発売するニューシングル「Deadly Drive」のアーティスト写真、ジャケット写真、収録内容を一挙公開した。

表題曲の「Deadly Drive」は、映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)』オープニング主題歌に採用されており、2016年放送のTVアニメ主題歌以来の文豪ストレイドッグスとGRANRODEOタッグ。

今回公開されたCDジャケットは初回限定盤と通常盤の2形態で、久しぶりに本人のビジュアルを使用したジャケットになっている。

なお、映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)」予告で「Deadly Drive」が使用されているので、こちらもぜひチェックしてほしい。


●リリース情報
映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)』OP主題歌
「Deadly Drive」
2018年2月21日発売

【初回限定盤 (CD+BD)】

品番:LACM-34729
価格:¥2,200+税

【通常盤】

品番:LACM-14729
価格:¥1,200+税

【アニメ盤】
品番:LACM-14730
価格:¥1,200+税

<CD>※全形態共通
1. Deadly Drive
2. マジカル・ストーリー
3. Deadly Drive (OFF VOCAL)
4. マジカル・ストーリー (OFF VOCAL)

<BD>※初回限定盤のみ同梱
Deadly Drive (Music Clip)
GRANRODEO LIVE TOUR 2017 Pierrot Dancin’ 2017.8.11 (fri) Zepp DiverCity Tokyo
Pierrot Dancin’
日常ホライズン
Can Do
ROSE HIP-BULLET
UNDER THE SKY
Punky Funky Love

●作品情報
映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)』
2018年3月3日公開

オープニング主題歌:GRANRODEO「Deadly Drive」(2018年2月21日発売)
エンディング主題歌:ラックライフ「僕ら」(2018年2月28日発売)

★詳しくは、それそれのHPをご確認ください。

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『コードギアス 反逆のルルーシュ』ルルーシュ、C.C.、カレン…貴重音源を集めた、キャラクター・ソング・アルバムが2月21日に発売決定!!

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2006~7年に第1期、2008年に第2期となる『コードギアス 反逆のルルーシュR2』が放送され、大ヒットを記録したTVアニメシリーズ「コードギアス 反逆のルルーシュ」。
TVアニメ以外にも、漫画やドラマCD、小説、OVA、ゲーム等で展開され、人気を博している。

そのオリジナル「~反逆のルルーシュ」放送開始から10周年を迎える記念すべき年に次なるプロジェクトの一環としてTVアニメシリーズ「コードギアス 反逆のルルーシュ」『コードギアス 反逆のルルーシュR2』全50話を3章にまとめた劇場総集編制作が決定。2018年2月10日から第2部『コードギアス 反逆のルルーシュⅡ 叛道』が公開予定など、今尚、熱い盛り上がりをみせている。

今回は、劇場版第2部の公開時期にあわせて、キャラクター・ソング・アルバムの発売が決定!!
2013年6月下旬に一番くじのみで発表された楽曲、同じコンセプトで制作した新曲を加え、遊技機のみで発表された曲などを集めたスペシャル・アルバム。

当時、市販されなかった音源ばかりのため、ファン垂涎のアイテムであること間違いなし!


●リリース情報
Various
『コードギアス 反逆のルルーシュ ODE BLACK+』
2018年2月21日発売

品番:VTCL-60470
価格:¥2,400+税

<CD>
1. 「Back to Zero」
Vo.ルルーシュ(CV:福山潤)
2. 「Libra」
Vo.ルルーシュ(CV:福山潤)
3. 「Born to be Queen」
Vo.ユーフェミア/コーネリア(CV:南央美/皆川純子)※新曲
4. 「乙女のトゥインクル・ラブ」
Vo.ナナリー/カグヤ/天子(CV:名塚佳織、かないみか、松元環季)※新曲
5. 「Reload」
Vo.C.C.(CV:ゆかな)
6. 「Make My Day」
Vo.カレン(CV:小清水亜美)
7. 「Glory Days」Vo.C.C./カレン(CV:ゆかな/小清水亜美) ※M5~7遊技機で使用

発売元:フライングドッグ
販売:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

●作品情報
「コードギアス 反逆のルルーシュ」劇場版3部作
※テレビシリーズに新作パートを加えて再構成した総集編となり、テレビアニメ版のスタッフが再結集し、全編新アフレコで製作される。

第1部「コードギアス 反逆のルルーシュ」I 興道(こうどう)」
2017年10月21日公開
第2部「コードギアス 反逆のルルーシュ」II 叛道(はんどう)」
2018年2月10日公開
第3部「コードギアス 反逆のルルーシュ」III 皇道(おうどう)」
2018年5月から公開

(C)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character
Design (C)2006-2017 CLAMP・ST

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TVアニメ『血界戦線 & BEYOND』音楽担当・岩崎太整インタビュー

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内藤泰弘の人気コミックを原作とするテレビアニメ『血界戦線 & BEYOND』。異世界と現世が繋がった混沌の街〈ヘルサレムズ・ロット〉を舞台に、その均衡を守るべく活動する秘密結社ライブラの活躍を描く、ボンズ制作の痛快無比なアクションストーリーだ。今回は前シリーズ『血界戦線』(2015年)に続き、同作の劇伴音楽を担当する音楽家の岩崎太整に取材。ジャズ、ヒップホップ、R&B、ブルース、ラテン、ブラジル音楽……あらゆる要素を詰め込んでアニメの世界をスタイリッシュに彩る劇伴の制作について、話を聞いた。

――まずは岩崎さんから見た『血界戦線』という作品の魅力について教えてください。

岩崎太整 僕は実写にしてもアニメーションにしても1話完結の作品が好みなので、『血界戦線』の原作を読んで最初に惹かれたのはその部分ですね。それら短編のなかに落語のような話もあったりして、パッと見は派手ですけど通底するドラマツルギーはそういう人情話の部分にあると思うんですよ。もちろんそれとは別に原作の内藤先生ですらまだたどり着いてない大きな物語があると思うんですけど、僕はその脇で起こるいろいろなお話が特に好きですね。

――なるほど。

岩崎 それと僕はあの世界に出てくる街が好きで、前作から〈音楽で街を描く〉というのが自分のテーマとしてありました。ヘルサレムズ・ロットはNYがモデルになっている街で、実際のNYも文化がごちゃ混ぜになっているので、音楽的にも物語的にも何をやっても内包してくれるのが魅力なんですよね。例え世界中のどんな場所で録音した音楽であっても、〈これがヘルサレムズ・ロットの音楽です〉と言ってしまえば大丈夫というか(笑)。僕は自分の音楽をジャンルで分けるのが得意ではないので、そうする必要がないのが大変だけど楽な部分でもあります。

――今回の『血界戦線 & BEYOND』の音楽は、前回のシリーズ以上にバラエティ豊かな内容になっている印象を受けました。

岩崎 もともと『血界戦線 & BEYOND』のお話をいただいた時、それを受けるかどうかすごく悩んだんですよ。正直、前作でやりきった気持ちがあったので、次に何をしたらいいのかわからなくって。でも、1話ごとにテーマ曲を作るやり方ならおもしろいことができるかもと思いついて。なので、今回は全部で12話あるんですけど、その1話ごとにテーマ曲を僕のなかで設定してるんです。

――ご自身が各話に持たれたイメージを楽曲にしたということですか?

岩崎 そうですね。だからテーマ曲の曲調はかなりバラバラになってるんですけど、そこは『血界戦線』の話も1話ごとに全然違うからいいかなと思って(笑)。自分がこの場面に曲を付けたいと思った部分に歌詞やテンポを合わせて曲を作る、ということをやってみたかったんです。

――それらの楽曲に通底するテーマのようなものは設けられたのでしょうか?

岩崎 それは特にないんですけど、前回に続いて、いろんな言語の曲をやってみたいというのはありました。今回は別々の言語を混ぜた曲や、歌ってもらう人に翻訳をお願いした曲もあるんですよ。僕が日本語詞で書いたものを英詞に翻訳して、それをまたフランス語に訳してもらうみたいなこともやっていて、歌詞に関してはかなりディスカッションして作り込みましたね。内容も全曲その話数のお話に合わせて作ってるので、『血界戦線』の作品全体というより各話のエピソードに対しての当て書きになってます。まあアラビア語で歌われても何を言ってるのかわからないとは思いますけど(笑)。

――それらのテーマ曲に設定された楽曲には、US、フランス、韓国、モロッコなど世界各国のアーティストが参加されていて、かなり大掛かりな制作だったのではないかと思いますが……。

岩崎 そこは僕がひとりで現地に行ってきただけなので全然ですね(笑)。参加してくれたのはもちろん素晴らしいミュージシャンばかりなんですけど、なかには僕の友だちが何人か参加してくれてるので、そのつてを辿ってあちこちに直接連絡を取って話をして。それでいろんな人に会いに行くのを繰り返してたら、地球を一周してしまったという。

――サラッとすごいですね(笑)。前作ではNY、ボストン、エルサレムなどで録音されてましたが、今回はどんな場所を回られたのですか?

岩崎 今回はまずNY、ボストン、それからサンフランシスコで音源を買った後にNYに戻って、パリ、モロッコ、さらにドイツで音源を仕入れて、最後に別の用事でカザフスタンに寄って帰ってきたので、反時計回りに地球を一周した感じです。全部で2か月弱ぐらいかかりました。

――レコーディング旅行で印象に残ったことはありますか?

岩崎 本当にいっぱいあるんですけど、録音に限って言うなら、モロッコのカサブランカがおもしろかったですね。レコーディングのエンジニアにマムーンというムスリムの人がいたんですけど、僕が行った時はちょうどラマダン(イスラム教徒が断食する時期)で、スタジオに入ってくるなり「俺、ラマダンだから無理。動けない。今日の晩飯のことしか考えられない」とか言って、録音ボタンを押すたびにいなくなるんですよ(笑)。もちろん最終的にはちゃんと仕事してくれたんですけど、向こうの人たちはそういうことに対して誰も怒らないし〈しょうがねえなアイツ〉ぐらいの雰囲気で。そのビッグイージーでさして気にしない感じは、モロッコに限らずボストンでもNYでもそうだったんですけど、そこは僕の性にも合っていいなと思いましたね。

――そういった各国の土地柄や人柄は音の面にも表れそうです。

岩崎 そうですね。今回はいろんなところで日本人の友人に助けてもらったんですけど、やっぱり日本人はきっちりしていて、何の作業にしてもクオリティーが高いんですよ。ただ、向こうの人たちは仕事に対するマインドが全然違ってて、例えばレコーディングで誰がどのセクションに口出ししてもOKなんですよ。日本はどうしても職人気質みたいなものがあって〈僕の仕事はここまで〉みたいな感じになるんですけど、その場合、ひとつひとつが素晴らしいものだったとしても、それぞれが別の方向を向いてると結局イビツなものが出来上がったりして。でも、向こうの場合は共有するゴールみたいなものが全員等距離で見えてるから、みんなが聴いて良いと思えるものになるんです。そこは海外で作業してみて圧倒的に違うところでしたね。

――それが今回の楽曲にも反映されてると。

岩崎 はい。もちろん曲は全部自分で作ってアレンジもしてるんですけど、自分だけでやってるとは思ってなくて、それをブラックボックスみたいなところに放り投げて出てきたみたいな感じで。なので、海外まで足を運んだ意味もありますし、向こうのやり方に触れること自体が作品に対しても良い影響をおよぼしてると思います。

――ここからは参加アーティストについて個別に聞かせてください。monologことYuki KanesakaさんやBIGYUKIさんは前作の劇伴に続いての参加になりますね。

岩崎 彼らは友人の友人だったんですけど、知り合ってからは仕事をお願いすることが多くて、今回も参加してもらいました。ふたりとも同い年でバークリー音楽院の同じゼミ出身、音楽性もヒップホップやブラックミュージックということで一緒に括られやすいんですけど、やってることはぜんぜん違ってて。

――特にKanesakaさんは前作でもかなりの曲数に関わられていていましたね。

岩崎 今回も数としてはいちばん多いのかな? 第1話の「BLOCK SCHOLARS」に参加してるハイブリッド・ソウツ(Hybrid Thoughts)も彼がラッパーとやってるグループなんですよ。もともと1話ではヒップホップみたいな曲をやろうと思ってたんですけど、それとは関係なく監督からラップの曲がほしい、ラップで世界観を説明してほしいって言われたんです。で、1話のサブタイトルが「ライツ、カメラ、アクション!」だったので、スチャダラパーのBoseさんにもお願いして、もう1曲の「SLICE AND DICE」ができたんです。それも偶然なんですけどね。(※スチャダラパーは「ライツカメラアクション」という楽曲を2008年に発表している。)

――テレビで第1話を見てたら、突然Boseさんのラップが流れてきてビックリしました(笑)。

岩崎 僕でもそうなると思います(笑)。僕はBoseさんの声が好きなので、今回はスチャダラパーではあまりやってないようなことをお願いできないかなと思って、役者として登場してもらうことにしたんです。なのであの曲は僕がリリックを書いて、仮歌を録音して、それをBoseさんに渡して〈フロウは変わっても良いので〉ということでラップしてもらったんですよ。日本語ラップの人で自分で歌詞を書かないパターンはあまりないと思うんですけど、そこはシナリオを読むつもりでやっていただいて。

――スチャダラパーのBoseというより、役者としてのBoseさんを求めたと。

岩崎 アニメの中にラッパーのキャラが出てくるんですけど、僕の中ではあのラッパーは実は2人組というストーリーを勝手に決めていて。大崩落という天災が起きたあの街でラッパーとしてやっている2人組というイメージが僕の中にもともとあって、そのうちの一人をBoseさんに演じてもらってるというか。なので歌詞もその体で書いてます。僕の頭の中には、大崩落後の街にいるエリック・B&ラキムみたいなイメージがずっとあったんです(笑)。

――エリック・B&ラキムはNY出身のヒップホップ・デュオですものね(笑)。そして第2話の「ETERNALISM」では韓国の8人組ガールズ・グループ、OH MY GIRLがフィーチャーされてます。

岩崎 OH MY GIRLは内藤先生が好きなんですよ(笑)。以前に内藤先生と二人で居酒屋で飲む機会があって、その時に「最近韓国の人たちがすごくおもしろいんですよー」というので教えてもらったんです。僕も韓国のボーカリストで好きな人は何人かいるんですけど、ガールズグループのことはよく知らなくて、森の教会みたいなところで歌ってる曲のMVを内藤さんと一緒に観たんですね(2015年発表の「CLOSER」)。その時に、もしこの子たちにお願いできるのであれば讃美歌みたいな曲を歌ってもらいたいと思ったんです。

――たしかに「ETERNALISM」は彼女たちのハーモニーワークが活かされた神聖感のある曲です。

岩崎 第2話の「幻界病棟ライゼズ」はストーリー的に3年越しのお話なので、歌詞も〈時間とは?〉みたいなテーマを設けて、哲学思想にあるエターナリズムにかこつけて書いたんです。その日本語で書いた歌詞を英語と韓国語に翻訳してもらって、3か国語を混ぜて4声和声にして彼女たちに歌ってもらったという。あの曲も僕の中ではヘルサレムズ・ロットの教会にいた女の子たちが歌ってる設定で、だから何か国語も混ざってるんです。

――意外なところでは、NYを拠点に活動する多国籍バンドのバンダ・マグダ(Banda Magda)が、ティザー映像にも使われた「Poupees Vaudoux」という楽曲で参加されています。彼らとはどんな経緯で?

岩崎 彼らも友人の友人です(笑)。メンバーに小川慶太くんとか(ミムラ)ミカちゃんとか日本人が何人かいて、友だちづてにオファーしてみたら「やりたいけど、いまドイツにいるから待ってて」ということで、日程を合わせてNYで待ち合わせしてみんなでスタジオに入って。中心メンバーのマグダ・ヤニクゥはギリシャ生まれなんですけど、自分のベースがラテン・ミュージックにあるということで、バンダ・マグダもブラジリアンやラテンのフィーリングが通底してあるんですよね。そのあたりのノリって譜面に書けるものではなくてまさにフィーリングなので、曲は用意していったんですけど、そこはマグダに任せるって話をして。結局、朝から24時間ぐらいレコーディングしてましたね(笑)。

――すごいですね(笑)。

岩崎 でも、そこがおもしろいところでもあるんですけど、彼らはダラダラと始めて、そこからずっとダラダラやってるんですよ。友だちと遊ぶようなノリでレコーディングしていくので、お仕事感がぜんぜんなくて、彼女は彼女のフィーリングで曲を料理してくれるんです。

――それと世界的に活躍されているジャズ・トランペット奏者の黒田卓也さんも「EASY THINGS」「SPACE JAM」「MINOR DOLL」の3曲で参加されてます。

岩崎 黒田さんも友人を通して知り合ったんですけど、彼はセッション・ミュージシャンとしてはもちろん作曲家としてもすごいんですよ。トランペッターというとどうしても作家的な要素を見落とされがちですけど、僕はどちらかというと彼をラッパ吹きというよりもアレンジメントや作曲能力の高い人だと思ってるので、彼が住んでるブルックリンまで曲を持っていって一緒にやらせていただきました。

――どのように作業されたのですか?

岩崎 この曲も失礼ながらヘルサレムズ・ロットの地下鉄にいるストリート・ミュージシャンみたいな人たちに曲を渡して、3曲セッションしたみたいなイメージで作ったもので。だからスタジオに入ったその日にセッションでパッと3曲録っちゃいました。昼過ぎにブルックリンのスタジオに行って、夕方ぐらいにはもう終わってましたからね。荒い録音のほうがカッコいいと思ったので、オーバーダビングもほとんどしてないです。その分ミックスはしっかりやりましたけど。

――それと個人的には、Sariさんが歌唱されてる「WHITE BEYOND(白い闇の隣)」というジャズ・ボーカル曲が印象に残りました。

岩崎 あの曲は実は原作の10巻に登場する曲なんですよ。ラジオから流れてる体で歌詞も載ってるんですけど、原作に出てくる分だけだと足りなかったので、内藤先生に歌詞を新しく書き足してもらって。それに少し手を加えて英詞にしたんです。原作では何故か〈ハイレゾミックス〉ってなってるんですけど、それは無理なのでアニメ版は原曲という設定のもと作りました(笑)。

――作品の内容とリンクさせた楽曲なんですね。

岩崎 英詞にしてるのでわかりにくい部分はあると思いますけど、10巻に同じ歌詞が登場してるのでぜひ読んでもらえると。あと、原作には〈異界のエラ・フィッツジェラルドが歌う〉みたいなことが書かれてるので、実際のエラ・フィッツジェラルドの歌声にインスパイアされたジャズ・ボーカリストということでSariちゃんにお願いしました。彼女はエラの曲を愛して、理解してるのでいいかなと思って。

――原作のファンからしても、聴き込むごとに新たな発見のできる音楽と言えそうですね。

岩崎 どの曲の歌詞に関しても、本当に一曲もずらして作ってるものはないので、話数そのままという感じになってると思います。

――最後に、岩崎さんは普段実写のドラマや映画の劇伴を多く手掛けてらっしゃいますが、『血界戦線』シリーズの劇伴仕事を経験して感じたアニメ音楽ならではのおもしろさや魅力があれば教えてください。

岩崎 リアリティーラインのようなものがあるとすれば、アニメはそのラインがかなり高いところまで使えるというか。抽象的な言い方で申しわけないんですけど、現実に即してないことがこれほど懐の深いことなんだと感じることがあるんです。例えば実写では載りづらいであろう曲も、アニメーションだと乗りこなしてくれる瞬間があるんですよ。それはどちらが良いという話ではなくて、もちろん実写には実写のクロースな良さ、ピアノ単音だけでも成立しちゃう良さがあったりするんですけど、アニメーションはそのラインがかなり高いところにあるので、いろんなものを投げても乗りこなしてくれるんです。特に『血界戦線』という作品はその傾向が強くて、最初に言ったように何をやっても大丈夫、方向さえ間違ってなければラインの高い低いはあまり関係ないっていう。アニメの劇伴の仕事はそういうところがおもしろいですね。

――アニメは絵自体の主張も大きいですからね。

岩崎 でも何でアニメがそこまで受け止めてくれるのか、いまだにわからないんですよね。少し突っ込んだ話をすると、実写の場合、ドラムが鳴ると芝居のテンポが決まってしまうので、リズムは難しいんですよ。実写でリズムが強くなると基本的に会話が成立しなくなるし、ドラムが鳴った瞬間に物語が止まってしまうんですけど、アニメは止まらないんです。でも、何で止まらないのかは僕にはわからない(笑)。それは『血界戦線』だからなのかどうかは、まだ他のアニメを経験してないのでわからないんですけど。難しいですね。

Interview&Text By 北野 創


●作品情報
TVアニメ『血界戦線 & BEYOND』

【STAFF】
原作:内藤泰弘(集英社 ジャンプ コミックス刊)
監督:高柳滋仁
シリーズ構成:加茂靖子
キャラクターデザイン:川元利浩
クリーチャーデザイン:杉浦幸次
プロップデザイン:神宮司訓之
エフェクト作画監督:橋本敬史
美術監督:東潤一
色彩設計:中山しほ子
撮影監督:古本真由子
CGIディレクター:三宅拓馬
編集:平木大輔
音響監督:明田川仁
音響効果:今野康之
音楽:岩崎太整
アニメーション制作:ボンズ
製作:血界戦線 & BEYOND製作委員会

【CAST】
クラウス・V・ラインヘルツ:小山力也
レオナルド・ウォッチ:阪口大助
ザップ・レンフロ:中井和哉
スティーブン・A・スターフェイズ:宮本充
チェイン・皇:小林ゆう
ツェッド・オブライエン:緑川光
K・K:折笠愛
ギルベルト・F・アルトシュタイン:銀河万丈
ドグ・ハマー:宮野真守
デルドロ・ブローディ:藤原啓治
ソニック:内田雄馬
ミシェーラ:水樹奈々

OPテーマ 「fake town baby」 UNISON SQUARE GARDEN
EDテーマ 「ステップアップLOVE」 DAOKO × 岡村靖幸

●リリース情報
『血界戦線 & BEYOND』オリジナルサウンドトラック
音楽:岩崎太整
12月13日発売

品番:THCA-60176
価格:¥3300+税

<参加アーティスト>
Ashwin Shenoy
Banda Magda
Bilal
BIGYUKI
Bose(スチャダラパー)
Hybrid Thoughts
OH MY GIRL
OUM
Pauline
Saucy Lady
Takuya Kuroda
Yuki Kanesaka
Ai Ninomiya
Sari
DJ MITSU THE BEATS

<Disc-1>
Tr.01 / BLOCK SCHOLARS feat. Hybrid Thoughts
Tr.02 / Poupees Vaudoux feat. Banda Magda
Tr.03 / A QUEEN OF THE NIGHT feat. Bilal
Tr.04 / ETERNALISM feat. OH MY GIRL
Tr.05 / SLICE AND DICE feat. Bose(スチャダラパー)
Tr.06 / La vie d’une femme feat. Pauline
Tr.07 / WHITE BEYOND(白い闇の隣) feat. Sari
Tr.08 / EASY THINGS feat. Takuya Kuroda
Tr.09 / CAN YOU FEEL IT feat. Saucy Lady
Tr.10 / PEBBLE WALTS
Tr.11 /GHADI TJI(You’ll be here)feat. OUM
Tr.12 / A QUEEN OF THE NIGHT(Reprise)
feat. BIGYUKI
Tr.13 / GILL BREATHING BLUES feat. Ashwin Shenoy
Tr.14 / RHAPSODY IN BLUE
Tr.15 / TORTOISE KNIGHT feat. Ai Ninomiya
Tr.16 / A QUEEN OF THE NIGHT
– DJ MITSU THE BEATS Remix

<Disc-2>
Tr01 / DARE TO SAY
Tr02 / SPACE JAM feat. Takuya Kuroda
Tr03 / OVERWHELMING
Tr04 / LUCIANA
Tr05 / MEANWHILE
Tr06 / UNREACHED
Tr07 / MINOR DOLL feat. Takuya Kuroda
Tr08 / PEBBLE WALTS(Reprise)
Tr09 / ESPIONAGE
Tr10 / DETERMINE ON
Tr11 / IF YOU WANT ME
Tr12 / EERIE
Tr13 / A SPROUT
Tr14 / THE GREAT COLLAPSE
Tr15 / TRAIL TALES
Tr16 / EVER SO TENDERLY
Tr17 / Poupees Vaudoux – molmol DUB
Tr18 / fake town baby(TV size)
Tr19 / ステップアップLOVE(TV size)

©2017 内藤泰弘/集英社・血界戦線 & BEYOND製作委員会

関連リンク

Machico、TVアニメ『りゅうおうのおしごと!』OPテーマ「コレカラ」のMVやジャケット写真など詳細が公開!

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声優・アーティストとして活動中のMachicoが2018年1月31日にリリースするNew Single「コレカラ」のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。

今回のミュージックビデオはストーリー仕立てになっており、新たな生活を始めるMachicoがつぼみの状態の花を咲かそうと様々なことにチャレンジする。そのチャレンジの中で見せる彼女の素の表情と、歌唱シーンでのギャップにも注目してほしい。

「コレカラ」は初回限定盤と通常盤の2種類にて発売されるが、初回限定盤のDVDには「コレカラ」ミュージックビデオとメイキング映像が収録される。

今回、あわせてジャケット写真や収録内容、購入者特典情報の詳細も明らかになった。
なお、Machicoはリリース記念イベントを東京・名古屋・大阪・広島で開催するので、気になった方はぜひ参加してみよう。


●リリース情報
TVアニメ『りゅうおうのおしごと!』OPテーマ
「コレカラ」
歌/Machico
2018年1月31日発売

【初回限定盤(CD+DVD)】

品番:COZC-1396~7
価格:¥1,800+税

TVアニメ『りゅうおうのおしごと!』オープニングテーマ「コレカラ」(初回限定盤)(DVD付) TVアニメ『りゅうおうのおしごと!』オープニングテーマ「コレカラ」(初回限定盤)(DVD付)

【通常盤(CD)】

品番:COCC-17396
価格:¥1,200+税

TVアニメ『りゅうおうのおしごと!』オープニングテーマ「コレカラ」(通常盤) TVアニメ『りゅうおうのおしごと!』オープニングテーマ「コレカラ」(通常盤)

<CD>
1. コレカラ
作詞:森 由里子 作曲・編曲:馬渕直純
2. ギミー・ラブ
作詞:eNu 作曲・編曲:馬渕直純
3. コレカラ(off vocal ver.)
4. ギミー・ラブ(off vocal ver.)

<DVD>
1. コレカラ MV
2. コレカラ メイキング映像
※DVDは初回限定盤のみ付属

<特典情報>
店舗別オリジナル特典情報!!
下記店舗にて、2018/1/31発売・Machico「コレカラ」(COZC-1396-7 / COCC-17396)をご購入の方に複製サイン&コメント入りブロマイドを先着でプレゼント!!

・アニメイト
・ゲーマーズ
・とらのあな
・ソフマップ
・タワーレコード
・HMV
・TSUTAYA
・amazon.jp
・ネオウィング

またメーカー特典はポストカード(アニメ絵柄)となります。

※特典は先着順となり、無くなり次第終了となりますので予めご了承ください。
※お取扱いの無い店舗もございます。予めご了承ください。
※特典絵柄は後日解禁いたします。

●イベント情報
Machico Newシングル『コレカラ』の発売を記念したリリースイベントが決定!

東京、名古屋、大阪、広島でトーク&ミニライブ&お渡し会を実施します!イベント参加方法をご確認のうえぜひご参加ください!
※イベント参加券の配布方法、対象CDなど各店舗ごと参加方法が異なりますので、店頭POP、HP等にてご確認ください。

2018年1月31日(水)
TSUTAYA IKEBUKURO AKビル店1階イベントスペース
開場18:00/開演18:30
2018年2月3日(土)
ソフマップAKIBA①号店 サブカル・モバイル館 8
開場12:30/開演13:00
2018年2月3日(土)
とらのあな秋葉原店C 4F イベントスペース
開場15:00/開演15:30
2018年2月4日(日)
animate hall SHINJUKU(アニメイト新宿 B2F)
開場11:30/開演12:00
2018年2月4日(日)
タワーレコード新宿店
集合14:30/開演15:00
2018年2月10日(土)
AKIHABARAゲーマーズ本店
開場12:30/開演13:00
2018年2月11日(日)
第3太閤ビル
開場12:30/開演13:00
2018年2月11日(日)
とらのあな名古屋店イベントスペース
開場15:00/開演15:30
2018年2月24日(土)
広島駅南口地下広場
開演13:00~
2018年2月24日(土)
アニメイト広島
開場15:30/開演16:00
2018年2月25日(日)
アニメイト大阪日本橋店 animateO.N.SQUARE HALL3F
開場11:30/開演12:00
2018年2月25日(日)
ゲーマーズなんば店
開場14:00/開演14:30
2018年2月25日(日)
TSUTAYA EBISUBASHI 6Fイベントスペース
開場16:30/開演17:00

<Machico プロフィール>
3月25日生まれ ホリプロ所属。
主な出演作:
『アイドルマスター ミリオンライブ!』伊吹 翼役
『ウマ娘 プリティーダービー』トウカイテイオー役
TVアニメ『三者三葉』 西山芹奈 役
TVアニメ『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス 役

(C)白鳥士郎・SB クリエイティブ/りゅうおうのおしごと!製作委員会

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超豪華アーティストで「The おそ松さんズ」結成!コンセプトは、”駄目だけれどキュンとする松野家6兄弟”TVアニメ『おそ松さん』第2クール新EDが決定!

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2017年10月より放送中のTVアニメ『おそ松さん』第2期、2018年1月8日より始まる第2クールのEDテーマが、”The おそ松さんズ with 松野家6兄弟”が歌う「大人÷6×子供×6」に決定した。

TVアニメ『おそ松さん』は、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作とし、主人公である6つ子たちがクズでニートというダメな大人になった姿を描いた作品。
2015年10月~2016年3月まで第1期が放送され、「2016年流行語大賞」にノミネートされるなど話題となった本作ですが、2017年10月よりテレビ東京ほかにて第2期放送中。第1期からの勢いをそのままに、全国47都道府県でのプロジェクトや各コンビニ等でのキャンペーンなどで盛り上がっている。

また、「The おそ松くんズ」は高橋幸宏がキュレーターをつとめ、毎年夏に開催されている野外音楽フェスティバル「ワールド・ハピネス」で、2013年に一夜限りで編成されたスペシャルユニットで、高橋幸宏をはじめ、小坂忠、矢野顕子、奥田民生、鈴木慶一、大貫妙子、鈴木茂、坂本龍一、細野晴臣、小林克也、伊武雅刀、小原礼、佐橋佳幸、Dr.kyOn、小山田圭吾、ゴンドウトモヒコという、日本を代表する16人ものアーティストが参加している。「ワールド・ハピネス」が2008年の初開催から6年目を迎えたこと、そして、高橋幸宏の誕生日が6月6日であることから、6つ子とかけて「おそ松くんズ」と名付けられた。

今回は、その中からヴォーカルに、高橋幸宏・鈴木慶一・大貫妙子・矢野顕子・奥田民生・柴咲コウ・重住ひろこ(SMOOTH ACE)が参加。そして、バンドメンバーに小原礼、佐橋佳幸、Dr.kyOn、鈴木茂、ゴンドウトモヒコという豪華メンバーが参加。赤塚不二夫を愛してやまない豪華アーティスト陣がTVアニメ「おそ松さん」で新生「The おそ松さんズ」として再集結し、本作で初めて書き下ろしによるオリジナル楽曲を制作し、夢のコラボレーションが実現した。

「大人÷6×子供×6」は、子どものように毎日好きなことをして過ごす大人になりきれない6つ子たちをテーマに、プロデュースと作曲を「YMO」や「METAFIVE」などのバンドでも活動するシンガーソングライターの高橋幸宏、作詞には「ムーンライダーズ」のヴォーカルで映画音楽や音楽プロデューサーとしても活躍する鈴木慶一というTHE BEATNIKSコンビが手掛けた。
『おそ松さん』の世界観や6つ子たちをシニカルに表現した鈴木慶一の歌詞。自然と心に入り込み、懐かしくもある高橋幸宏のメロディ。そして、甘く優美なコーラスワークを聞かせる、豪華ボーカル陣。2018年、The おそ松さんズが贈る、普遍的なポップソングが完成した。

来年6月6日に66歳を迎える高橋は、「曲のコンセプトは”駄目だけれどキュンとする松野家6兄弟”って感じかな。6月6日生まれの僕は、なぜかずっと6という数字が大好きでここまできました。何かの縁ですね。」とコメントを寄せた。

また、おそ松役の櫻井孝宏からは、「またとんでもない人たちがおそ松さんとコラボレーションしてくれました。ホント?ウソじゃない?ヤッベ!赤塚先生マジ偉大!」と感激のコメントも到着。6つ子役を演じる豪華声優陣は今回も、第1クールのEDに引き続き、松野家6兄弟(CV:櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由)として、合いの手で参加している。

CDは、2018年2月28日(水)に発売が決定。本楽曲は、2018年1月8日(月)より始まる『おそ松さん』第2クールで初披露となる。

来年も、TVアニメ『おそ松さん』第2クールの放送とあわせて、ぜひお見逃しなく。

<プロデュース&作曲:高橋幸宏>
楽しいレコーディングでした。僕が2008年からキュレーターをつとめている野外音楽フェス『WORLD HAPPINESS』の2013年開催時のキービジュアルに「おそ松くん」を使用させて頂いた時、「The おそ松くんズ」という1回限りのバンドを結成しました。今回はその時の気心知れた仲間を中心に新たなメンバーにも参加してもらい、新生「Theおそ松さんズ」としてレコーディングしました。9月から始めて延べ3ケ月もかかってしまいましが…。曲のコンセプトは”駄目だけれどキュンとする松野家6兄弟”って感じかな。詞は鈴木慶一君に依頼。なんとも哀愁のある、でもやっぱりまだ大人になれない6人をうまく表現してくれました。6月6日生まれの僕。なぜかずっと6という数字が大好きでここまできました。何かの縁ですね。シーズン1の「大人になってもやっぱり馬鹿」っていうコピー、サイコー、大好き!これでいいのだ!!

<作詞:鈴木慶一>
このプロジェクトに参加出来て実に光栄です。
WORLD HAPPINESS 2013では、The おそ松くんズにも参加し、今度は、The おそ松さんズ。
なんだかややこしいですが、くんズさんズにほぐれつ参加、ほぐほぐ、ほこっとした曲に、しぇーっとする
歌詞を作りましたざんす。
お楽しみ下さい。

<大貫妙子>
シェーWAVEおそまつステーション!
って、もう何の話ししてるのかわかんないのに、玉砂利の上でも寝られるイヤミ鈴村さんのデタラメな
回転力で、可笑しい!それで、最後まで聴いたらすごく疲れたのに。月曜配信が何故か楽しみな私。

※「シェーWAVE おそ松ステーション」とは・・・2015年10月より始まったTVアニメ「おそ松さん」の公式WEBラジオ番組。
イヤミ役の鈴村健一がパーソナリティーを務め、毎回出演キャストがゲストで登場。現在も不定期配信中。

<矢野顕子>
参加させてくれてありがとう。
六人がおじいちゃんになった時にも呼んでくださいね。

<奥田民生>
どっちかというと若手なので元気にがんばりました。
ありがとうございました。

<柴咲コウ>
どっちかというと若手なので明るくがんばりました。
幸宏さんとずっと一緒に何かやりたいと話していたので、今回参加できてとても嬉しいです。
皆の「音の輪」に入ることができて幸せです。

<重住ひろこ>
「The おそ松さんズ」として、子供の頃から憧れてる方々の名前の後ろに自分の名前が並んでいるなんて、何度見ても不思議な気分で。ラッキーとしか言いようがない!!もひとつラッキーといえば、この曲の録音の日は偶然にも幸宏さんの歌入れの日で、それをフルサイズで見せていただけたこと。貴重すぎる経験をさせていただきました。ありがとう「おそ松さん」!!オンエア楽しみです!!

●リリース情報
TVアニメ『おそ松さん』第2期 第2クールEDテーマ
「大人÷6×子供×6」
The おそ松さんズ with 松野家6兄弟
2018年2月28日発売

【The おそ松さんズ】
高橋幸宏、鈴木慶一、大貫妙子、矢野顕子、奥田民生、柴咲コウ、重住ひろこ、
小原 礼<B>、佐橋佳幸<G>、Dr.kyOn<Key>、鈴木 茂<G>、ゴンドウトモヒコ<Flg. and Editing>
【松野家6兄弟】
松野おそ松(cv.櫻井孝宏)、松野カラ松(cv.中村悠一)、松野チョロ松(cv.神谷浩史)、松野一松(cv.福山 潤)、松野十四松(cv.小野大輔)、松野トド松(cv.入野自由)

作詞:鈴木慶一
作曲:高橋幸宏
編曲:高橋幸宏 with The おそ松さんズ
プロデュース:高橋幸宏

発売元:エイベックス・ピクチャーズ

(C)塚不二夫/おそ松さん製作委員会

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ASCAのニュー・シングル「PLEDGE」(TVアニメ『グランクレスト戦記』EDテーマ)2018年2月にリリース決定!!第三弾PVで試聴開始!

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圧倒的にエモーショナルな歌声を披露した1st シングル「KOE」(TVアニメ『Fate/Apocrypha』2ndクールエンディング)で鮮烈なデビューを飾ったASCA。

彼女が新曲「PLEDGE」を来年2月21日にリリースすることが発表された。この曲「PLEDGE」は来年1月5日より放送されるTVアニメ『グランクレスト戦記』のEDテーマに決定している。

「グランクレスト戦記」は「ロードス島戦記」の水野良が紡ぐファンタジー作品。アニメ『グランクレスト戦記』第三弾PVではASCAの新曲「PLEDGE」をいち早く聴くことができるのでチェックしてみよう!


●リリース情報
ASCA 2ndシングル
TVアニメ『グレンクレスト戦記』EDテーマ
「PLEDGE」
2018年2月21日発売

【初回生産限定盤(CD+DVD)】※「PLEDGE」Music Video、他収録
価格:¥1,600+税

詳しくはこちら

【通常盤(CD)】
価格:¥1,200+税

詳しくはこちら

【アニメ盤(CD+DVD)】※ノンクレジットED映像収録
価格:¥1,500+税

詳しくはこちら

<ASCA プロフィール>
愛知県出身、9月5日生まれ。A型。
2017年8月、アニメ音楽誌「リスアニ!」誌上にてASCA 初となるオリジナル楽曲「RUST」を発表。
2017年11月22日に1stシングル「KOE」(「Fate/Apocrypha」2ndクールED)でSACRA MUSICよりデビュー。

●作品情報
TVアニメ『グランクレスト戦記』
2018年1月より放送開始
<放送局>
TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11、テレビ愛知、ABC朝日放送

【スタッフ】
原作:著/水野良 イラスト/深遊
(ファンタジア文庫(KADOKAWA)刊)
シリーズ構成:水野良・矢野俊策
監督:畠山 守
脚本:ライトワークス
キャラクターデザイン:矢向宏志
サブキャラクターデザイン:八尋裕子
プロップデザイン:木藤貴之
武器・モンスターデザイン:大河広行
色彩設計:佐野ひとみ
美術監督:加藤浩、坂上裕文(ととにゃん)
CG監督:真田竹志(旭プロダクション)
撮影監督:鯨井亮 森谷若奈(旭プロダクション)
VFXディレクター:中西康祐(旭プロダクション)
編集:松原理恵(瀬山編集所)
音楽:菅野祐悟
音響監督:岩浪美和
制作:A-1 Pictures

【キャスト】
テオ・コルネーロ:熊谷健太郎
シル―カ・メレテス:鬼頭明里
アイシェラ:上田麗奈
プリシラ:高森奈津美
アーヴィン:中村悠一
マリーネ・クライシェ:茅野愛衣
ヴィラール・コンスタンス:櫻井孝宏
ミルザー・クーチェス:羽多野渉
ラシック・ダビッド:日野聡
モレーノ・ドルトゥス:松岡禎丞
アレクシス・ドゥーセ:井口祐一
エマ:鈴木みのり
ルナ:中島 愛
マルグレット・オディウス:甲斐田裕子
ラウラ・ハードリー:安済知佳
ヘルガ・ピアロザ:内山夕実
コリーン・メッサーラ:本渡楓
アウベスト・メレテス:三上哲
レイラ:佐倉綾音
カミィ:小澤亜李

©2017 水野良・深遊/株式会社KADOKAWA刊/エーラム魔法師協会

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亜咲花、TVアニメ『ゆるキャン△』OPテーマ「SHINY DAYS」Music Video&ジャケット公開!

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高校生アニソンシンガー亜咲花(あさか)4thシングル「SHINY DAYS」(TVアニメ『ゆるキャン△』OPテーマ)のMusic Video Short ver.とジャケット2種の画像を公開した。

DVD付盤ジャケットには亜咲花の撮り下ろし写真を、ゆるキャン△盤ジャケットにはTVアニメのキャラクターデザインを担当した佐々木睦美による描き下ろしイラストを使用している。
『ゆるキャン△』ヒロインの1人である各務原なでしこが、楽曲の雰囲気に合わせキャンプ場にワクワクしながら向かう様子が描かれている。

また、「SHINY DAYS」Music Videoショートバージョンも公開。
3rdシングルまでのクールなMusic Videoの印象とは違い、笑顔たっぷりで素の表情の亜咲花も垣間見ることができ、可愛さ溢れる見応えたっぷりのMusic Videoとなった。

さらに公式HPにてカップリングの試聴も開始!
「SHINY DAYS」とはまた違う曲調の楽曲で、亜咲花の新しい一面がここでも表現されている。
こちらもぜひチェックしてみてほしい。


●リリース情報
「SHINY DAYS」
2018年1月24日発売

【DVD付盤(CD+DVD)】

品番:USSW- 0069
価格:¥1,900+税

<CD>
1.SHINY DAYS(TVアニメ「ゆるキャン△」OPテーマ)【作詞:永塚健登/作曲:新田目翔/編曲:悠木真一】
2.Just A Way You Are【作詞:柿沼雅美/作曲:佐久間和宏/編曲:鳥海剛史】
3.Round of new thing【作詞曲:岡田誉也/編曲:Johnny.k】
4~6 各off Vocal

<DVD>
「SHINY DAYS」Music Video
メイキング映像

【ゆるキャン△盤(CD)】

品番:USSW- 0070
価格:¥1,500+税

<CD>
1.TVアニメ「ゆるキャン△」ドラマパート
2.SHINY DAYS(TVアニメ「ゆるキャン△」OPテーマ)
3.Just A Way You Are
4.Round of new thing
5~7 2.3.4.各off vocal

※TVアニメ「ゆるキャン△」描き下ろしジャケット

初回封入特典
【共通】亜咲花オリジナル生写真(プリントサイン入り)※全5種類のうち1枚をランダム封入

●ライブ情報
“亜咲花1stワンマンライブ~graduate from LJK~”
2018年3月4日(日)
会場:Shibuya WWW 開場 17:30/開演 18:30

【チケット(別途ドリンク代)】
グッズ付チケット ¥6,000(税込)
《グッズ内容:ブロマイド/キーホルダー/缶バッジ》
※グッズ内容は予定です。変更になる可能性もございます。
※最速チケット販売、先行チケット販売のみでの販売です。

通常チケット ¥4,500(税込)

《チケット販売期間》(※お1人様4枚まで)
最速チケット販売(先着) ※グッズ付チケットのみの販売
11月25日(土) 10:00~1月14日(日) 23:59まで
※規定枚数になり次第終了致します。

申込ページはこちら
※ディスクガレージオフィシャルホームページからはお申込みできません。必ず上記申込ページURLよりアクセスして下さい。

受付について
・お申込みはディスクガレージ インターネットチケット販売サイト『GET TICKET』をご利用頂きます。
・初めてご利用の方は、『GET TICKET』への会員登録(無料)が必要です。
・本受付は、必ずしも優先的に良いお席・整理番号をご用意するものではありませんので予めご了承下さい。

お申込後の住所変更・申込内容確認
PC・スマートフォンから
携帯(ガラケ―)から

【受付に関するお問合せ先】
ディスクガレージ 050-5533-0888 (平日12:00-19:00)

先行チケット販売(先着)
※グッズ付チケットのみの販売:12月25日(月) 10:00~1月14日(日) 23:59まで
一般販売(先着)
※通常チケットのみの販売:1月22日(月) 10:00~

●イベント情報
12月3日(日)
「ライブエムツー10周年記念企画第一弾~アニソンゲーソン冬の陣~」@北海道・PENNY LANE24

2018年2月3日(日)
「ANIBATROSS」@福井県・響のホール

2018年2月10日(土)
「ANIMAX MUSIX NEXTAGE」@東京・秋葉原P.A.R.M.S

●配信情報
亜咲花初レギュラー冠番組!
CBCラジオ「亜咲花 Animetick Night」
毎週日曜日24:00~24:20放送 (毎週第2日曜日は25:00から放送)

<番組内容>
CBCラジオ制作初のアニソン専門番組!自身も大のアニメ好きである、地元名古屋出身の現役高校生アニソンシンガー「亜咲花(あさか)」が毎週オススメのアニメ・アニソン・サブカルについてトーク。また、毎週コメントorインタビューで、今ホットなアニソンシンガー・声優が登場。とにかく、この番組を聴いている間はアニメ・アニソンで頭がいっぱいになっちゃいます!

詳細はこちら

●作品情報
TVアニメ『ゆるキャン△』
2018年1月より
AT-X、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11にて放送開始予定!

<ストーリー>
これは、ある冬の日の物語。
静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。
富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。
目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。
心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。
冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。
焚き火を囲み、カレー麺をすすりながら会話するなでしことリン。
やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。

「見えた……ふじさん……」

なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。

【スタッフ】
原作:あfろ(まんがタイムきららフォワード/芳文社刊)
監督:京極義昭
シリーズ構成:田中仁
キャラクターデザイン:佐々木睦美
アニメーション制作:C-Station
OP:亜咲花「SHINY DAYS」
ED:佐々木恵梨「ゆふびより」

【キャスト】
各務原なでしこ:花守ゆみり
志摩リン:東山奈央
大垣千明:原紗友里
犬山あおい:豊崎愛生
斉藤恵那:高橋李依
ほか

©あfろ・芳文社/野外活動サークル

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声優・内田真礼がスペシャルイベントにて、新曲「aventure bleu」MVを初公開&オフィシャルファンクラブ開設を発表!

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声優アーティストとして精力的に活動をしている内田真礼が、昨年に引き続いての年末スペシャルイベント『Maaya Xmas Party!! 2017』&『Maaya Happy Birthday Party!! 2017』を12月24日にカルッツかわさきにて開催した。

スペシャルイベントは、両公演ともにトークパートとライブパートで構成され、各公演のタイトル通り、「クリスマス」と「誕生日」をテーマとした内容になった。

昼公演として開催された『Maaya Xmas Party!! 2017』は、クリスマスに相応しく、イベントタイトルコールと共に「Winter has come」のイントロが流れ始めると、内田真礼がステージセンターの扉を開けて雪の降るステージに登場。「ウィン・ター・ハズ・カム!」のコールでイベント冒頭から一気に会場を盛り上げた。

続くトークパートでは、内田真礼ファンの間ではもはやお馴染みの構成作家・ちゃんこ氏がMCとして登場。トークコーナーの中には、内田真礼のアーティスト活動を支える、音楽プロデューサーの冨田氏、振り付け担当の沢口氏、舞台監督の槙氏、Maaya Bandバンマスの黒須氏らがゲストとして登壇し、内田真礼にまつわる話を披露。
コーナー最後のテーマ「今後チャレンジして欲しいこと」では、黒須氏が「アコースティックライブ」を提案。内田真礼本人も「やりたい!」と答え、客席から期待の拍手が沸き起こった。

イベント終盤のライブパートでは、白い衣装に着替えて登場し、「c.o.s.m.o.s」や初披露の「シンボリックビュー」など、全7曲を歌唱し会場を盛り上げ、最後の楽曲を歌い終えると名残惜し気にステージを去った。

その後アンコールの大きな声援に応え、イベントグッズの「オリジナル スヌーピーコラボTシャツ」を身につけた内田真礼が、風船で作られたプレゼントボックスの中から再登場。最後は「Smiling Spiral」を歌唱してイベントを締めくくった。昨年のイベントでの初披露からちょうど1年が経ち、完成された客席のウェーブに満足げな表情を見せた。

夜公演の『Maaya Happy Birthday Party!! 2017』では、本人へのサプライズとして、会場全体で歌うバースデーソングのプレゼントとともに、ステージにはバースデーケーキが登場。

最後は、ファンと一緒に貴重な思い出更新をして、この日のスペシャルイベントを締めくくった。

この日イベント内にて、2018年2月14日(水)発売の7thシングル「aventure bleu」のジャケット写真・カップリング曲タイトル・そしてMVのショートバージョンが初公開され、ステージ上のスクリーンでMVが流れると、全員が食い入るように注目した。今回のMVには「女子会」をイメージした映像が盛り込まれており、MVの続きでどのような女子会が繰り広げられるのか、CD発売まで是非楽しみにしていて欲しい。

さらに、もう1つの重大発表として、内田真礼オフィシャルファンクラブ「LIFE IS LIKE A SUNNY DAY」の開設が決定した。入会申込の先行受付は、7thシングル「aventure bleu」の発売日2018年2月14日(水)からスタート。
アーティストデビュー4周年となる2018年4月23日(月)からのサービス開始を予定しており、オリジナル・メンバーズカード、会報誌の発行や、ライブの優先申込、ファンクラブ限定グッズ販売等が企画されている。
詳細な情報はオフィシャルサイトで随時更新予定とのことで、続報に期待したい。

2018年も7thシングル「aventure bleu」のリリース、ファンクラブ「LIFE IS LIKE A SUNNY DAY」の開設と勢いの止まらない内田真礼に、これからもぜひ注目していてほしい!


●リリース情報
内田真礼 7th single
「aventure bleu」
2018年2月14日発売

【初回限定盤(CD+DVD)】
品番:PCCG-01639
価格:¥1,750+税

※特典DVD(「aventure bleu」ミュージックビデオほか収録)/フルカラーブックレット付属

【通常盤(CD only)】
品番:PCCG-70413
価格:¥1,250+税

※描き下ろしアニメジャケット

<CD>
1. aventure bleu(TVアニメ「たくのみ。」OPテーマ)
作詞:meg rock 作曲・編曲:Rasmus Faber
2. Applause
作詞:PA-NON 作曲:fu_mou 編曲:y0c1e、fu_mou
3. aventure bleu(Instrumental)
4. Applause(Instrumental)

内田真礼オフィシャルファンクラブ「LIFE IS LIKE A SUNNY DAY」
■入会申込先行受付
2018年2月14日(水)~(予定)
■サービス開始
2018年4月23日(月)~(予定)
■サービス&特典等
オリジナル・メンバーズカード、会報誌の発行や、ライブの優先申込、ファンクラブ限定グッズ販売等、その他、素敵なサービスを企画中

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2018年2月9日に「リスアニ!Vol.32」の発売が決定!表紙・巻頭特集を飾るのは『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』!

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2018年2月9日(金)にリスアニ!の最新号となる「リスアニ!Vol.32」の発売が決定した。

表紙・巻頭を飾る『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』は、35周年を迎える『マクロス』シリーズの最新作として、戦術音楽ユニット”ワルキューレ”が活躍するTVアニメ『マクロスΔ』の劇場版。
今号では作品についてはもちろん、ワルキューレのインタビューなど、様々な角度からこの作品を紐解いていく。

そのほかにも、綾野ましろ、ASCA、上坂すみれ、GARNiDELiA、寿 美菜子、さユり、中島 愛、やなぎなぎのインタビューや、LiSA、新田恵海、Gero、田淵智也、畑 亜貴、水島精二、FLOWらによる連載コーナーも含め、今号も充実のラインナップでお届けする予定。

ぜひ楽しみに待っていてほしい!

「リスアニ!Vol.32」のご予約はこちら

※画像は実際の表紙とは異なります


●発売情報
「リスアニ!Vol.32」
2018年2月9日(金)発売

[表紙・巻頭特集]
『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』
インタビュー:ワルキューレ

[インタビュー]
綾野ましろ/ASCA/上坂すみれ/GARNiDELiA/寿 美菜子/さユり/中島 愛/やなぎなぎ

[連載]
LiSA/新田恵海/Gero/田淵智也/畑 亜貴/水島精二/FLOW

ほか多数掲載予定

「リスアニ!Vol.32」のご注文はこちら

©2017 ビックウエスト/劇場版マクロスデルタ製作委員会

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ベストアルバム『GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”』リリース記念 EGOISTインタビュー

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アニメ『ギルティクラウン』の劇中アーティストグループとして結成されて以降、作品を飛び出して数々のビッグタイトルの主題歌を歌い続け、2017年には活動6周年を迎えたEGOIST。12月27日リリースのベスト盤「GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”」は、ボーカルのchelly自らが編んだ曲順で、その道行きを総括するような一枚になっている。変化を続けるEGOISTの今までとこれからについて、chellyに語ってもらった。

――ベストアルバムとなる『GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”』が年末にリリースされます。ベスト盤という形でこれまでの活動を振り返ってみて、お気持ちはいかがでしょうか。

chelly レコーディング当時のことを一曲ずつ思い返しながらの作業には、やっぱり感慨深いものがありましたね。楽しいこともあったし、行き詰まったこともあった。記憶力は危ういほうなのですが(笑)、タイトルと曲順を考えるといった自分での作業量が増えたこともあって、いろいろと思い出すところがありました。

――最新の「英雄 運命の詩」から始まり、1曲ずつ過去の楽曲へと遡っていくという珍しい曲順です。

chelly ファンの方々にも、「この曲が出た頃にはこういうことがあったな」と思い返していただきたくて。そして私たち自身としては、初心を忘れないように活動することを大事にしたい、という思いで、あえて逆にしたんです。逆順にすると時間の経過がかえって分かりやすい気もしましたから。

――「ALTER EGO」はどんな意味合いを込めてのタイトルでしょう。

chelly 親友、別の自己、分身など、複数の意味がある言葉ですが、その全部が私と楪 いのりちゃんに当てはまると思ったんです。これまでの活動の中で私と楪いのり(ゆずりはいのり ※注)ちゃんという存在は、まさにお互いがお互いのような存在で、むしろこの単語しかないな、と。それは6年間を通じて思ったことでもある一方、活動の最初に楪いのりちゃんと向き合い、彼女として楽曲を歌うことになった時に思ったことでもあるんです。

――そこにも初心に帰る意味合いがあると。EGOISTの活動の初期と今現在で、大きく変わったことは何でしょうか?

chelly 曲に対するアプローチの仕方だと思います。『PSYCHO-PASS』EDテーマの「名前のない怪物」を歌うとき、『ギルティクラウン』という作品から離れても楪いのりではあるけれど、作品が違う場合はどのように彼女として歌うべきなのか、ということに悩んだんです。その作品を自分で感じて理解する一方で、楪いのりならこれをどう表現するのか。そこから活動初期とはまた異なるアプローチの仕方を学んでいきました。

――逆に変わらなかった部分は?

chelly 初心を忘れず……と先程言いましたが、忘れたことはあまりないんです。EGOISTとして歌うかぎり、いのりちゃんは必要不可欠な存在で、それを忘れてはいけないし、自分が出過ぎてはいけない。そうした力加減を間違わないように活動することは、一貫して変わらないと思います。

――楽曲を担当するryoさんとの関係性に変化はありましたか?

chelly 歌唱に関してはお任せしていただくようになった部分はありますが、関係自体は良い意味で変わっていませんね。6年もやれば他愛もない会話はフレンドリーですが、休憩時間とレコーディングでは切り替えがはっきりしています。

――おふたりのEGOISTに対するスタンスやコンセプトは変わらない一方で、音楽的には大胆な変化がいくつかあった印象です。

chelly 初期と比べたらEGOISTとはまた違う雰囲気の曲も徐々に増えてきていますね。特に「Welcome to the *fam」に関しては、めちゃくちゃ苦戦した楽曲で、気持ち的にも技術的にも歌えるかどうか分からなかった。それも終わってみれば結果的には良い成長になり、また新しいEGOISTらしさが生まれてしまっている。そこはryoさんに付いていっていいな、と思ってます。

――ryoさんの攻めた音楽のすべてをおひとりで表現するので、振り幅の大きさがすごいですよね。

chelly すごくバラエティに富んでいるなと、聴いていて改めて思いました。

――「Fallen」はいかがでしたか。

chelly この曲はシャウトが入っているのですが、実は実際にはシャウトしていないんです。声じゃないぐらいの声になるまでエディットで音を絞って、更にエフェクトをかけてシャウトっぽく聴かせている。そういうギミックが色んな曲にところどころ入っていますね。

――『Project Itoh』三部作の楽曲もすべてパワーがあって。

chelly これだけの熱量のある楽曲を短期間で3曲も録るなんてことは今までになく、振り幅が大きくて。気持ちの切り替え方にしても一曲に対する向き合い方にしても、大変すぎて新たな境地を開きそうになりました(笑)。

――ハードな曲が多い中、通しで聴くと「好きと言われた日」などが効いていますね。
chelly 「Fallen」の後、たまたま真ん中に来ましたが、良いアクセントだなと思います。

――後半は『ギルティ・クラウン』関連楽曲ですが、この時期を振り返るとどんな音楽制作でしたか。

chelly 右も左も分からない中で一生懸命録っていたので、ほとんど記憶がないですね。それぐらい駆け抜けていたと思います。ただ、素人心にも「楪いのりとして歌わなきゃいけない」という気持ちがあって、自分を抑えなきゃいけないのを残念には思いながら、そこをしっかりできるのがプロではないかと考えていました。

――最初の「Departures~あなたにおくるアイの歌~」からそうした意識で歌われた。

chelly とは言いつつも、レコーディングではわりと生意気だったんです。本番前のボイトレで先生に指摘された歌唱のクセを、あえて無視してそのまま歌って本番に挑んだんです。それが逆にryoさんには効いたらしく、そのテイクを使っていただいて。それが今の「Departures~あなたにおくるアイの歌~」に繋がったので、あのときに生意気をやってよかったのかも、と思っています。自分の色みたいなものを確認できた曲でもありますね。

――「Departures~あなたにおくるアイの歌~」ボーナストラックにアコースティックバージョンが収録されます。

chelly 結構大胆にアレンジをされていて、歌詞の聴こえ方も違ってきますよね。アコースティックでテンポも早めで、ちょっとおしゃれで生意気な感じのアレンジですが、嫌味っぽく聴こえないようにまろやかさを残しながら、ギターの方と息を合わせて録った記憶があります。そうしたレコーディングは新鮮で楽しく、うきうきと歌っている感じは出ちゃっているかもしれません。

――ライブも活動の大きな部分を占めてきましたが、ライブに対する考え方は?

chelly それは初期と変わっているかもしれません。最新の技術を使ったライブですから、最初は頭がこんがらがって、訳のわからまま動いて歌っていたんです。でも、ライブの楽しさをファンやスタッフの方々に教えてもらい、徐々に現場を見据えて演じられるようになってきて、自分で演出を考えてみたりと、どんどんのめり込んでいきました。

――活動7年目になると10周年も見えてきますが、今後の活動にはどのような見通しを?

chelly ここまで来ると一体どこまで続くんだろうな、とファンの方と同じような目線で考えてしまうところがありますが、次の展開に向けて新しいアプローチも考えていますので、『GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”』を聴き込んでいただきながら、楽しみに待っていてください。

※アニメ「ギルティクラウン」のヒロインの名。作中に登場するアーティストグループEGOISTのボーカルという設定。

Interview By 冨田明宏 Text By 寺田龍太


●リリース情報
BEST ALBUM
『GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”』
12月27日発売

【完全生産限定盤(CD+Blu-ray+EGOISTAG 2011-2017(オリジナルドッグタグ10個セット))】※数量限定

品番:VVCL-1148~1150
価格:¥9,500(税込)

【初回生産限定盤A(CD+Blu-ray)】

品番:VVCL-1151~1152
価格:¥4,500(税込)

【初回生産限定盤B(CD+DVD)】

品番:VVCL-1153~1154
価格:¥4,000(税込)

【通常盤(CD Only)】

品番:VVCL-1155
価格:¥3,000(税込)

<CD>※全曲リマスタリング
1. 英雄 運命の詩(TVアニメ「Fate/Apocrypha」OPテーマ)
2. Welcome to the *fam
3. KABANERI OF THE IRON FORTRESS(TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」OPテーマ)
4. Door(アニメ映画【Project Itoh】「屍者の帝国」主題歌)
5. Ghost of a smile(アニメ映画【Project Itoh】「ハーモニー」主題歌)
6. リローデッド(アニメ映画【Project Itoh】「虐殺器官」主題歌)
7. Fallen(TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス2」EDテーマ)
8. 好きと言われた日
9. All Alone With You(TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」EDテーマ)
10. カナデナル
11. 名前のない怪物(TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」EDテーマ)
12. Planetes(OVA「ギルティクラウン」主題歌)
13. The Everlasting Guilty Crown(TVアニメ「ギルティクラウン」OPテーマ)
14. エウテルペ(TVアニメ「ギルティクラウン」挿入歌)
15. Departures~あなたにおくるアイの歌~(TVアニメ「ギルティクラウン」EDテーマ)
-Bonus Track-
16. Departures ~あなたにおくるアイの歌~(Acoustic Ver.)

<DVD/Blu-ray>
1. “Departures ~あなたにおくるアイの歌~” Music Video
2. “The Everlasting Guilty Crown” Music Video (TV Edit ver.)
3. “Planetes” Music Video
4. “名前のない怪物” Music Video
5. “All Alone With You” Music Video
6. “Fallen” Music Video
7. “リローデッド” Music Video
8. “Ghost of a smile” Music Video
9. “Door” Music Video
10. “KABANERI OF THE IRON FORTRESS” Original Movie
11.”Welcome to the *fam” Music Video
12.”英雄 運命の詩” Original Movie

●ライブ情報
EGOIST Special gig “ALTER EGO”
12月29日 (金)東京・Zepp DiverCity Tokyo
17:00 OPEN / 18:00 START
(問)ディスクガレージ 050-5533- 0888

企画/制作:INCS toenter inc./ソニー・ミュージックレーベルズ/LIFE

EGOIST sync*001 / Special gig “ALTER EGO”
※EGOIST Special gig “ALTER EGO”のsync形式のライブとなります。

12月29日 (金)大阪・Zepp Osaka Bayside
17:00 OPEN / 18:00 START
(問)キョードーインフォメーション 0570-200- 888
12月29日 (金)愛知・Zepp Nagoya
17:00 OPEN / 18:00 START
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320- 9100

チケット発売中
前売 ¥3,800(消費税込み/ドリンク代別)
当日 ¥4,400(消費税込み/ドリンク代別)
席種:全席指定
※年齢制限なし(但し、5歳以下のお子様は保護者同伴に限る)

企画/制作:INCS toenter inc./ソニー・ミュージックレーベルズ/LIFE

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2018年1月5日(金)放送開始!TVアニメ『グランクレスト戦記』第3弾PV・第3弾キービジュアルを公開!

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2018年1月5日(金)より放送開始となるTVアニメ『グランクレスト戦記』。放送直前となる本日、第3弾PV・第3弾キービジュアルが公開された。

原作は累計1,000万部突破・「ロードス島戦記」で知られる水野良が描く、一大戦記ファンタジー。第3弾キービジュアルには、主人公とヒロインをはじめ“混沌”と“戦乱”の時代に翻弄される、各軍勢のキャラクターたちが一挙に登場する。

PVでは、新たにOP主題歌「starry」及びED主題歌「PLEDGE」の音源が加わり、壮大な物語の始まりを予感させる仕上がりとなった。


●作品情報
TVアニメ『グランクレスト戦記』
2018年1月5日より放送開始
<放送局>
TOKYO MX 1月5日より 毎週金曜24:00~
とちぎテレビ 1月5日より 毎週金曜24:00~
群馬テレビ 1月5日より 毎週金曜24:00~
BS11 1月5日より 毎週金曜24:00~
テレビ愛知 1月9日より 毎週火曜26:35~
ABC朝日放送 1月10日より 毎週水曜26:45~
※放送開始日・放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

【スタッフ】
原作:著/水野良 イラスト/深遊
(ファンタジア文庫(KADOKAWA)刊)
シリーズ構成:水野良・矢野俊策
監督:畠山 守
脚本:ライトワークス
キャラクターデザイン:矢向宏志
サブキャラクターデザイン:八尋裕子
プロップデザイン:木藤貴之
武器・モンスターデザイン:大河広行
色彩設計:佐野ひとみ
美術監督:加藤浩 坂上裕文(ととにゃん)
CG監督:真田竹志(旭プロダクション)
撮影監督:鯨井亮 森谷若奈(旭プロダクション)
VFXディレクター:中西康祐(旭プロダクション)
編集:松原理恵(瀬山編集所)
音楽:菅野祐悟
音響監督:岩浪美和
制作:A-1 Pictures

【キャスト】
テオ・コルネーロ:熊谷健太郎
シルーカ・メレテス:鬼頭明里
アーヴィン:中村悠一
アイシェラ:上田麗奈
ラシック・ダビッド:日野 聡
モレーノ・ドルトゥス:松岡禎丞
プリシラ:高森奈津美
マリーネ・クライシェ:茅野愛衣
ヴィラール・コンスタンス:櫻井孝宏
ミルザー・クーチェス:羽多野渉
アレクシス・ドゥーセ:井口祐一
エマ:鈴木みのり
ルナ:中島 愛
マルグレット・オディウス:甲斐田裕子
ラウラ・ハードリー:安済知佳
ヘルガ・ピアロザ:内山夕実
コリーン・メッサーラ:本渡 楓
アウベスト・メレテス:三上 哲
レイラ:佐倉綾音
カミィ:小澤亜季
イオン:鈴木達央
セルジュ・コンスタンス:下野 紘

©2017 水野良・深遊/株式会社KADOKAWA刊/エーラム魔法師協会

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「スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~」アプリコット・レグルスのインタビュー連載:レグルスのホンネのぞいちゃえ♪【第5回・鷲見友美ジェナ編】

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最年少ながらいちばんのしっかり者な上月真央。そんな真央を演じるのは、これまたしっかり者の鷲見友美ジェナ。アプリコット・レグルスは本当にキャラとのシンクロ率が高い。さてそんな鷲見がどんな幼少期を送ってきたのか、どんなふうに演じたいか、パーソナルな部分を掘り下げてみた。

 

上月真央(CV:鷲見友美ジェナ)
努力家で頑張り屋の最年少メンバー。トップ・アイドルをめざしており、アイドルオタクの気質もあり。
↓上月真央のパラメーター

鷲見友美ジェナのパラメーター:勉学…1/運動…4/感性…4/生活…1/性格…2

「この人ならこの声だよね」と言われたい

――皆さんに伺っているのですが、声優を志されたきっかけは?

鷲見友美ジェナ 子供の頃お父さんとジャッキー・チェンの映画を観るのが好きで、映画の最後にNG集が入っているんですね。当時吹き替えで観ていたんですが、劇中とNG集で声が違うことに気付きまして。その当時、小学校低学年でしたが、初めて当てている方がいるんだと知りました。休みになると親の実家のあるフィリピンに帰ることが多くて、向こうでずっとディズニー・チャンネルを観ていたんです。それが中学になった頃に親が日本で観られるようにしてくれて。すごく楽しみにしてディズニーチャンネルを観たんですが、その時にふと気づいたんです、フィリピンでは英語で観ていて、日本では日本語で観ている……。声優さんってこんなに世界観を変えずにキャラクターに対して唯一無二の声を当てているんだと。そこから声優さんになりたいと思うようになりました。

――お好きな声優さんは?

鷲見 最初のきっかけをくださったので、ジャッキー役の石丸博也さんは欠かせません。ディズニー・チャンネルで夢中になって観ていたのが、『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』で、主人公のマイリー・サイラスの声を当てていたのが、白石涼子さんだったんです。白石さんの声って本当にマイリーにそっくりなんですよ。フィリピンで観ていたときと、日本で観ているときを比較して、こんなにマイリーになれる人がいるんだなと思いました。私にとってはジャッキー・チェンは石丸さんなので、「石丸さんはなんてジャッキーなんだろう」と。それがすごくうらやましくて。それは声優さんにしかできないことなので、私もなれるのであれば、白石さんや石丸さんのように「この人だったらこの声だよね」と言われる声優になりたいですね。遠い憧れですが……。私、デビューしてから4年ほど経っていて、その間は歌をメインに活動していたんです。ですから歌を歌うということもとても大事になったときに、水樹奈々さんは声優でありながら、「NHK紅白歌合戦」にソロで出たりということが本当にすごいことだなと心から感じていて。声優だけれどもアーティストとしても成功できるということを気付かせてくれた、道を拓いてくれたという意味でも水樹さんも好きです。あと、鈴村健一さんと神谷浩史さんは私がデビューしてからずっとそばで拝見していますが、臨機応変の対応。声優さんって声を当てている方というイメージがあると思うんですが、ただそれだけじゃないんです。できないといけないことが多いんです。求められていることが多い職業であるということを教えてくださったおふたりなので、憧れは石丸さん、白石さん。心からリスペクトしているのは水樹さん。心から感謝しているのは鈴村さんと神谷さんです。

――ちなみに外画の吹き替えをやるとしたら、誰、あるいはどんな役をやってみたいですか?

鷲見 ディズニー・チャンネルのドラマのメイン・ヒロインです。これから放送が始まるもので。

――ディズニー・チャンネル以外で、日本のアニメーションはご覧になっていましたか?

鷲見 もちろん観ていまして、最初にハマったんだなと今思えるのが『カードキャプターさくら』で、自分のお金で集めるようになったのが「週刊少年ジャンプ」の漫画です。世代ですが『ワンピース』『NARUTO -ナルト-』『銀魂』『BLEACH』。あとは『鋼の錬金術師』などを読んでしました。高橋留美子先生が好きで『うる星やつら』も読んでましたね。アニメが好き、漫画好きという最初はもしかしたら「週刊少年ジャンプ」の漫画を集めたことからなのかもしれません。子供なのでお金もないので、クラスの男子と交換して読んでました。

――アプリコット・レグルスの皆さんは「少年ジャンプ」がお好きですね。

鷲見 世代なのかもしれませんね。

――先ほど水樹さんのお名前が挙がりましたが、お好きなアニソン・シンガーはどなたでしょう?

鷲見 私、Keyの麻枝 准さんの作品が好きで、『CLANNAD』から始まり、いちばんは『Angel Beats!』なんですが、挿入歌の「一番の宝物」を歌っていたLiSAさんです。「Rising Hope」などが有名ですが、Girls Dead Monsterが好きで、以来LiSAさんがずっと好きですね。あとは厳密にアニソンと呼ぶかはわかりませんが、HoneyWorksさんも。中学の頃からニコニコ動画をよく観ていて、「歌ってみた」とか「踊ってみた」でSupercellのやなぎなぎさんであったり、HoneyWorksさんを好きになって、今でも追いかけて聴いています。特にハニワさんは曲とMVを一緒に観る世界観がすごく好きです。

――ゲームは遊ばれますか?

鷲見 はい遊びます。高校の頃、学業に支障が出るくらいオンライン・ゲームにハマって……。いちばん遊んでいたのが「サドンアタック」ですね。あと「リーグ・オブ・レジェンド」とかです。

――結構なガチゲーマーですね(笑)。

鷲見 でも、センスは全然なくて、まったく戦力になりませんでした(笑)。

――いちばん番遊ばれるのはオンライン・ゲームですか?

鷲見 そうですね。でもSwitchも持っていて、最近ハマったのが某イカのゲームです。

――(笑)。

鷲見 でも「スクメロ」が始まってからは「スクメロ」以外触っていない「スクメロ」充な生活を送っています(笑)。

来年はより真央に寄り添った私になりたい

――なるほど。では、キャラクターについてお伺いしましょう。上月真央はどんなキャラクターでしょう?

鷲見 芯のぶれない心の強い方だと思います。だから先輩でも、ほかの方でも違うというところは違うとはっきり言って、自分を信じているからこそ、自信のある発言をする。自分の中に「これだ」というものがあるからこそ、尊敬する人には心から尊敬の念を表します。そんなところがすごいですね。アプリコット・レグルスでは最年少ですが、3人兄弟の長女なのでお姉ちゃん気質はそこからきているのかなと思います。

――ローディング画面にダメ出ししてますが、あれが真央を端的に表していると思います。ちなみに鷲見さんと似ているところ違うところはどこですか?

鷲見 あまり似ているとは思っていなくて、似ているのは髪の毛の長さぐらいです。あと3サイズとかですかね……。私はどちらかというと自分に自信がないから努力するんですが、しっかりしようとしているからしっかりしているように見えるだけなんです。真央ちゃんとは逆で。でも、ON・OFFがはっきりしているところは似ているかな? 真央ちゃん、休みの日は何もしないと決めていたりするんですが、私も同じなんです。何もしないときはベッドの上で天井を見つめてるだけなので(笑)。

――(笑)。アプリコット・レグルスの自分以外の4人にひと言お願いしますしているのですが、鷲見さんにもメンバーへひと言お願いします。

鷲見 (篠宮)明佳里ちゃん(=富永美杜)が自由で、(藤代)渚ちゃん(=秋田知里)がメンバーの要で、(水沢)薫ちゃん(=馬場なつみ)はムードメーカーです。(桐原)香澄ちゃん(=宮崎珠子)はていねい。本当にていねいで、お店とかでお水が出るじゃないですか。香澄ちゃんは心から「ありがとうございます」って言ってて。それを見たメンバーで「秘儀ていねいがえし」って名前を付けました(笑)。

――ありがとうございます。ちょうど先日1st LIVEが真央の誕生日に行われましたが、「大好き」コールなど盛り上がっていましたね。

鷲見 ずっと声優になることが夢だった私にとって、真央ちゃんはその夢を叶えてくれた大切な存在なんです。そんな真央ちゃんがゲームやSNSを通してとても多くの方からお祝いの言葉をいただけて。こんなに愛されるキャラクターに出会えて本当にうれしくて、感動しました。でも、それだけじゃなくて誕生日という大事な日に直接多くの方からお祝いの言葉やお手紙やプレゼントや気持ちを受け取ることができて、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。それ以来、上月真央としてステージに立たせていただいているなかで、みんなのために、そして真央ちゃんのために私は何ができるのかを改めて深く考えています。彼女はトップ・アイドルになるのが夢で、レグルスの1st LIVEで誕生日を迎えるということが本当に本当に大事なことであって、だからこそ、いつもは端になることが多いですが、センターに堂々と立ちメイン曲を全力で真央らしく歌いました。さらに、皆さんから一斉に「大好き」と言ってもらえたことは、トップ・アイドルをめざす真央ちゃんとしてもその一歩として一生忘れられない思い出になったと思います。

――今年はいろいろとあったと思いますが、今年の感想は?

鷲見 声優として初めてアフレコをしたり、自分の声がキャラクターの命となって形となることを間近で実感できたことが感動でした。アプリコット・レグルスとしては非常に活発にアイドル活動をしていて、本格的なアイドルとはこういうものなのかと勉強にもなりました。それに活動中はずっと上月真央として存在するということの試行錯誤の日々でした。真央ちゃんはトップ・アイドルになるのが夢で、シナリオでもアイドル道について熱く語る場面が多くて、後輩でありながらもズバッと気持ちを伝えますし、長女らしく世話焼きなところもあったり、落ち着いていると思ったら、ステージ上では“THEアイドル”となりオンオフの切り替えがすごかったり……。でもそのために毎日夜ラブパワー注入のポーズを練習したり、真央ちゃん自身が“アイドル・上月真央”として努力をしているキャラクターなんです。そんなアイドルに対して熱いキャラクターを鷲見友美ジェナがリアルアイドル活動を通して演じることで、真央ちゃんのイメージが変わってしまわないためにどうすればいいかと、レグルス活動をするたびに考えています。ゲーム内のシナリオで普段の真央ちゃんはよく観ているけど、でもステージ上での“アイドル・上月真央”ならどう自分をアピールしているのかはシナリオもあまりなくて……。そこは自分なりに、トップ・アイドルになるためのステージだったら真央ちゃんはどんなふうにするだろう? と悩みましたね。

――では最後に、来年の活動について目標などがあれば教えてください。

鷲見 私の夢を叶えてくれた上月真央ちゃんのアイドル道を鷲見が壊してしまわないようにしないといけない、という気持ちでつねにやっています。今年は鷲見友美ジェナとは正反対な上月真央に挑む日々でしたが、だからこそ真央ちゃんから学べたことがたくさんあって、鷲見としても成長させていただくことができました。なので、来年は上月真央に寄り添った鷲見になりたいです。それに声優としてもスキルを上げステキなストーリーをお届けしたいです。レグルスとしてもアイドル活動を勉強していろんなことを学んでいきたいですし、なによりもこの活動を通して出会えたメンバーやスタッフの方々、そしてファンの皆さんを大事に、そして期待にこたえることができるようステップアップしていきたいです。これからも応援よろしくお願いいたします!

Photography By 山本哲也
Text By 田中尚道(クリエンタ)


●ライブ情報
Apricot Regulus 無料LIVE
2018年1月13日(土)千葉・舞浜アンフィシアター
詳しくはこちらをチェック

●リリース情報
1stアルバム
『スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~ Melody Collection』
2018年1月24日発売

【AL(楽曲)+AL(ボイスドラマ)】

品番:AVCD-93804-5
価格:¥3,889+税

【AL(楽曲)】

品番:AVCD-93806
価格:¥3,148+税

<収録内容>
1. 例えば君の未来が(篠宮明佳里&美山椿芽)
2. オルヴォワール プラネット(アプリコット・レグルス)
☆楽曲提供:ギタリストTAKUYA氏
3. Draglight(アルタイル・トルテ)
4. Pop and Jump!(アプリコット・レグルス)
5. Right on!!(アプリコット・レグルス)
6. New World(アプリコット・レグルス)
7. ユートピア(アプリコット・レグルス)
8. 優しい風(アプリコット・レグルス)
9. 蒼のメモリー(アプリコット・レグルス)
10. サテライト・ラブ(ココナッツ・ベガ)
11. Southern Cross(プロキオン・プディング)
12. ハートビーツ(ビスケット・シリウス)
13. Snow Planet(アプリコット・レグルス)
☆作曲:篠宮明佳里役・富永美杜さん

<収録内容 (ボイスドラマ)>
1. レッツ鍋パーティー!(アプリコット・レグルス)
2. 湯けむりミステリーツアー?(アルタイル・トルテ)
3. SNOW! SNOW! SNOW!(プロキオン・プディング)
4. パパラッチは、ミスマッチ(ココナッツ・ベガ)
5. 怖い話がしたい(ビスケット・シリウス)

☆楽曲+ボイスドラマ版
☆楽曲のみ版
※初回盤は豪華デジパック仕様を予定

●アプリ情報

「スクールガールストライカーズ」(以下「スクスト」)は、2014年より展開しているスマートフォン向けゲーム。2017年1月にはTVアニメ化されるなどメディアミックス展開を積極的に行ってきたコンテンツである。そして「スクスト」に登場するメンバーによるリズム・ゲームが「スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~」(以下「スクメロ」)なのだ。ライトノベルとRPGを組み合わせた“ラノベスタイルRPG”というジャンルを標榜していた「スクスト」のエッセンスを活かし、新しい物語はフル・ボイスで展開する。また、「スクスト」の特徴のひとつであった着せ替え要素も健在である。リズム・ゲーム部分に目を向ければ、タップポイントであるノーツ(音符)が画面内のいたるところに発生し、このノーツの動きが画面内のキャラクターの動きと連動しているというのも大きな魅力。

さらに、本作に追加された新ユニット“アプリコット・レグルス”は、出演声優たちが実際にライブ・パフォーマンスも行っている。「スクメロ」はゲームと声優アイドル・ユニットが相補的に展開することで、新たなる3次元へのアプローチとメディアミックスの可能性に挑戦している。

© 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

関連リンク

「スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~」公式サイト
App Store
Googleplay
「スクールガールストライカーズ ~トゥインクルメロディーズ~」公式Twitter

ユメのような大人数での大舞台を経て、まだまだ広がるトモダチの輪! “アイドルタイムプリパラ Winter Live 2017”レポート

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12月10日、幕張メッセ 国際展示場にて“アイドルタイムプリパラ Winter Live 2017”が開催。シリーズ恒例の冬のライブの中でも過去最多となる全34曲を、ほぼノンストップで私たちに見せてくれた。あわせてビッグなサプライズとして、ライブ終盤では2018年の新プロジェクト『プリティーオールフレンズ』の発表もあり、観客はもちろんステージ上の出演者をも驚かせていた。

今回はSoLaMi♡SMILE(茜屋日海夏(真中らぁら役)・芹澤 優(南 みれぃ役)・久保田未夢(北条そふぃ役)、DressingPafé(山北早紀(東堂シオン役)、澁谷梓希(ドロシー・ウェスト役)、若井友希(レオナ・ウェスト役))、MY☆DREAM(伊達朱里紗(夢川ゆい役)、大地 葉(虹色にの役)、山田唯菜(幸多みちる役))NonSugar(田中美海(真中のん役)、大森日雅(月川ちり役)、山下七海(太陽ペッパー役))、といった作中の人気ユニットをはじめ、渡部優衣(白玉みかん役)、真田アサミ(ガァルル役)、上田麗奈(黄木あじみ役)、山本希望(北条コスモ役)、斎賀みつき(紫京院ひびき役)、佐藤あずさ(緑風ふわり役、ファララ役)と人気キャラも登場。さらに『アイドルタイム――』から登場した“男プリ”からは、WITH(山下誠一郎(ショウゴ役)、小林竜之(アサヒ役)、土田玲央(コヨイ役))の3人も登場。OPアーティスト・わーすたも交えての、毎年恒例の冬のアイドルたちによるお祭りとなる。

開演前の影ナレもまた恒例の、赤井めが姉ぇ(CV:伊藤かな恵)によるもの。作中の要素と絡めての諸注意が行われると、会場全体の観客をプリパラチェンジさせて作品の世界へ。まずはわーすたが登場し「Just be yourself」からライブスタート。夏のイベントに引き続き、歌詞とリンクした振付を交え会場を盛り上げ作品世界へと引き込む。ダンスタイムでもきっちり見せつつ、みずみずしくまっすぐなボーカルでも魅せてくれた彼女たちは、もう『プリパラ』ファミリーにすっかり溶け込んでいた。

曲明けに、来年1月からの『アイドルタイムプリパラ』EDの担当を発表すると、続いては『プリパラ』初期からのゲーム筐体人気曲「パキら~ろ!」のカバー。ここでもキュートかつ揃えたダンスを見せつつセンターステージへと移ると、そのまま「最上級ぱらどっくす」へ。テンポ速くトランス感もあるナンバーを、パッパッと揃った視覚的に楽しいフリとともに披露。2サビ明けにも、5人での見事なコンビネーションも見せてくれた。

そして、改めてアニメーションでのOP映像で“Makupari Messe”に集うアイドルたちをひとりずつ紹介すると、10カウントののちステージに立ったSoLaMiDressingの6人が、まずは「Ready Smile!!」を披露。特に一発でキャラに入り込んでいたように見えたのは、久保田・澁谷。そこに山北が下ハモを担当するなど生ハモも織り交ぜつつ、キャラとしての「Ready Smile!!」を見せていく。若井もレオナらしくかわいくかわいくステージに立てば、芹澤のせり出し感も実にアイドル時のみれぃらしい。また、ラスサビ中の「かしこまっ!」ポーズで、見事にらぁららしくアピールを決めるなど茜屋のパフォーマンスも座長らしく随所で光っていた。

続けて登場したのはコスモお姉さま。センターステージに登場した山本が、澄みながらも強くまっすぐに「君100%人生」を歌っていく。ダンサーを従え、観客からの完璧なコールも受けつつさらに会場を盛り上げると、そのまま妹・そふぃ役の久保田による「Red Flash Revolution」がスタート。この曲でもそふぃらしいクールな目線遣いを交えつつ、メインスクリーンの映像とリンクしながら大観衆を前に歌い踊るその姿からは、彼女が感じている快感が伝わってくるようだった。そしてそこに山本が合流し、姉妹での「クール・スター」を初披露! ときに左右対称に、ときに揃えた振付で姉妹ならではのコンビネーションを見せ、メインスクリーンに映ったキャラ映像とあわせて観客を大熱狂させたのだった。

それに続くのは、茜屋と芹澤による「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」。らぁらとみれぃが初めて一緒にステージを踏んだ思い出のナンバーにはもはや安定感すら漂うものだった。投げキッスとともに降壇した芹澤に替わって田中が登場。今度は「Brand New Dreamer」で真中姉妹が共演だ。ともにキュートかつハイレベルなステージを見せつつ、序盤はのんとして立つ田中のかわいげが非常によく目立ち、後半はお姉ちゃんらしく茜屋が引っ張る。何度観てもこの姉妹、最高のバランスである。最高の組み合わせといえば、続いて登場する澁谷・若井による「Twin mirror♥compact」も。ハイテンポかつ細かいステップを、落ちサビで手を繋いだりと仲睦まじさを見せながら、双子ならではのコンビネーションを見せていく。また、続く山北と大地による「快打洗心♡カッキンBUDDY」も、アニメファンには胸熱な1曲だったことだろう。緑に染まった客席を前に、二手に分かれてトロッコに乗車。大地がにのらしくかわいくも賑やかなパフォーマンスを見せれば、山北のステージングは先輩アイドル・東堂シオンそのものと言える、堂々たる風格のあるものだった。

ゆいのモノローグを挟んでからの伊達による「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」では、観客からの大きなコールやイエローの光の海が彼女を後押し。それを受けた彼女の振付の再現度はサマーライブよりもさらに上がっており、マクパリに“夢川ゆい”のソロステージを見事に実現させていた。続く大地の「あっちゃこっちゃゲーム」も、夏以上の楽しさを見せつつ、浸透したコールによってさらに会場全体で楽しめる1曲に。そして「GOスト♭コースター」でステージに立った山田には、ミーチルが見事降臨。セクシーな目線とともにミーチルらしいステージを見せた。

こうして3人それぞれがさらに成長したステージを見せたところで、その3人・MY☆DREAMによる「Believe My DREAM!」の初披露。3人ともフォーメーション以外の部分は極力振付を簡略化せずにこの曲に真正面からぶつかっており、その全力感と一致団結具合が観客の胸を熱くする。しかもメインスクリーンにはチーム結成回のダイジェストが流されており、そこから映像は肩を寄せ合う現実の3人にスイッチ。この流れはまさに、作品ファン感涙モノの名シーンだったと言えるだろう。

そのステージに誘われたのか、「サンシャイン・ベル」を歌いにファララ役の佐藤が登場。甘々な歌声とともに、美しくひらりと返す手の動きなどで女神としての華麗なステージを展開し、歌唱後はファララらしく「そろそろ寝るね♪」のひと言とともにステージを降りた。

そしてスクリーンには男プリ中継の映像が流れ、いよいよWITHの出番である。会場を熱い熱い「いいぜ!」コールが包むなか登場した3人は、「Giraギャラティック・タイトロープ」で男性アイドルらしい切れ味を持ったダンスを見せる。こちらももちろん振付はアニメに忠実なもので、ソロパートを受け渡す際の土田から小林へのハイタッチなど、熱いポイント盛りだくさん。サビ直前の山下のウィスパーには、男女の別なく大歓声を巻き起こし、1曲だけで場の空気を完全に持っていった。曲明けには、MCもキャラとして進行。「妹に負けてらんないからね!(山下)」とのセリフも会場を沸かせるなか、続く「CRAZY GONNA CRAZY」で会場は再び大熱狂。トロッコに乗車して会場を周回しながら、最後の最後まで熱く盛り上げていった。

その後、ゆいらしくその盛り上がりをあまり快く思わない内容のモノローグを経て、再度MY☆DREAMのステージ。今度はEDテーマ「ハートフル♡ドリーム」をセンターステージにて披露する。コール部分でWITHに勝るとも劣らない声量のコールが次々と飛び交うなか、バスドラの音がバタバタ感を出すこの曲を、見事なコンビネーションも挟みつつキュートにハッピーに見せてくれた。

それに続くのは、田中による「かりすま~とGIRL☆Yeah!」。しっかりキャラに忠実なダンスをこなしながら、次々に歌声を切り替え一人三役を歌い分ける。この光景が、『プリパラ』シリーズのライブですでにおなじみの光景になっている、ということのとんでもなさも改めて感じさせられるなか、終盤には彼女もセンターステージにてパフォーマンス。最後はかのんとしての“かのペロ”ポーズで締めくくった。

すると、モノローグで「私も一人三役よ!」と触れたみれぃが、「TRIal HEART~恋の違反チケット~」の披露へ。ここでは芹澤は、南委員長としてのステージを全うしながらも、そのパフォーマンスは自身が感じていたであろうステージに立てるうれしさや気持ちよさが自然と伝わるものに。そんな彼女からの、ラストのキス音というサプライズに、今度は観客が恋に落ちる側に。

続いてステージ階段上には真田が登場。赤に染まる客席を前に、優雅にソロで「0-week-old」を披露する。2-Bメロではステージ花道でガオーとポーズを交えつつも、手を振りながらメインステージへ。ガァルルらしさも出しつつ、かわいらしさの出るステージを見せてくれた。

そのガァルルとチームを組むみかん役の渡部優衣が、センターステージに登場。ソロで歌った「ピュアリ☆スマイリィ」ではぴょんぴょん跳ねながら、みかんらしく天真爛漫な天使としての姿を見せる。また、そこに茜屋・澁谷・上田・山本が加わっての「オムオムライス」では、客席には黄色いバルーンも登場。ふんだんにコールの取り入れられたこの曲でさらなる盛り上がりを見せる。また、終盤は5人ともセンターステージで入り乱れてのフリーパフォーマンスで、この曲ならではのわちゃわちゃ感を出していた。

そしてメインステージ階段上にはNon Sugarが登場。まずは「GoGo!プリパライフ」をNon Sugarバージョンに歌詞をアレンジしての、個性あふれる1曲として披露。ここでは山下のペッパーらしい無邪気さが全開で、短時間にも関わらず早くも爪痕を残す。また、持ち歌「シュガーレス×フレンド」では、イントロでとてつもない盛り上がりを見せる観客のもとに、3人がトロッコで場内を一周。きゃっきゃしながらも、持ち歌でよりそれぞれの個性の違いを際立たせていたが、ここで目立ったのは大森。ちりらしく、凛と堂々と観客に向けて強さをぐっと打ち出す姿は、昨年のイベント以上の“ちりっぷり”だったように思う。

続いてはふわりの「コノウタトマレイヒ」だが、この日はあじみ役・上田も登場。ステップにもますます磨きのかかる佐藤のふわりとしての天使さの裏で、フレーズごとに語尾を拾って芸術家・美術関連の言葉に繋げて介入してくるあじみは“笑える厄介”状態。その見事な怪演という変化球で、1曲をともに盛り上げていった。

その語尾を苦手とするひびき役・斎賀による「純・アモーレ・愛」には、イントロの瞬間黄色い声援が上がる。センターステージに登場した斎賀のパフォーマンスは、1コーラス後にはその縁まで出ていき観客に手を振るという優雅で堂々としたもので、2サビ明けには「自分がこれと決めた夢は、必ず成し遂げる。それが天才というものだ!」と彼女らしいセリフも。そしてその雰囲気は、「プリスマスにふさわしいこの曲をプレゼントしよう!」と続けた「紫京院ひびきディナーショー クリスマススペシャルメドレー」でも維持。クリスマスの名曲を『プリパラ』風に歌詞を変えて歌う。が、ここでもステージ上にあじみが登場。センターステージに立つひびきのうしろで、メインステージで暴れまくる。そしてひびきに向かってこようかというところで、ひびきからの指示を受けた安藤たちに捕らえられて強制退場させられたのだった。

さて、ライブはいよいよクライマックスへ。まずはDressingPaféによる「ドリームパレード」。この3人での披露というのも珍しいが、ここでも澁谷の振る舞いは実にドロシーらしく、加えて1-Bメロの「とびっきりのスマイル」を彼女が担ったり、サビの決め所の、普段はらぁらが執る「せーの!」も彼女が受け持ったりとパート割まで非常に“らしい”。そしてSoLaMi♡SMILEが『プリパラ』クライマックスでの大事な楽曲、「組曲フォーエバー☆フレンズ ~第一楽章~「I FRIEND YOU!」」をこのプリスマスで満を持して初披露。ここまでアイドルたちが30曲バトンを繋いできてのこの曲という流れ、そしてその歌詞のハマりは抜群だ。やはり不動のセンター・茜屋の細かくキレあるダンスにはこの曲への意気込みが感じられる一方、芹澤・久保田をそれぞれハグする場面もあり、SoLaMi♡SMILEとしてのチームの一体感とレベルの高さの両方を感じられるライブを見せてくれた。

後奏で「最後は、ここにいるプリパラアイドルみんなと一緒に、夢を叶えたい!」との茜屋のセリフを経て、女子アイドル18人がステージ上に勢揃い。2016年春の劇場版で披露された大作「オールアイドル組曲 プリシャス♪」を披露していく。18人による“ショー”との呼称がピッタリくるこの曲で、ライブは徐々にフィナーレへと近づいて。

ここで、この日初めてのMCパート。WITHも呼び込み21名が揃ったところで告知コーナーへと移ったが、ゲームの“男プリに行く!モード”の紹介時に伊達が投げやりになったのをきっかけに、「お兄ちゃんなんかとゆめ歌いたくなかったんだけど!(伊達)」「こっちこそ! 一緒に歌ってあげたんだ!(山下)」とのステージ上での兄妹ゲンカで、キャラクター性も見せてくれたのは、うれしいポイントだ。さらに、1月からの『アイドルタイムプリパラ』OPとなるi☆Risの新曲タイトルが「Memorial」であることも、合わせて発表された。

そして「超ビッグなお知らせがあります!」と茜屋からの前フリを受けて上映されるムービーには、『プリティーリズム』シリーズから各作品を振り返ると、各作品の主人公が一同に介したキービジュアルとともに『プリティーオールフレンズ』なる新プロジェクトが公開に! さらに新キャラと思われるシルエットもふたつ映り、会場は歓声とどよめきに包まれた。今後順次情報が公開されていくとのことなので、ぜひシリーズすべてのファンにチェックしていただきたい。

告知後の全員ひと言ずつのコメントパートでは、澁谷が感極まって涙する場面も。その澁谷は、感謝の気持ちを「気づいたらこんな本当にたくさんのキャラがいて、お客さんもこんなたくさん増えて、本当に『プリパラ』に出会えて、そしてドロシー・ウェストとしてこのステージに立てていることを本当に誇りに思います!」とその想いをしっかり言葉にしていた。また、MY☆DREAMの3人は「チーム結成からこんなに早くライブができると思っていなかったので、本当に楽しかったしうれしかったです(山田)」「新規でのフリ入れ曲も多かったけど、なんとかなりました! 楽しく全力投球できたような気がしています!(大地)」と振り返る。そして伊達は緊張しっぱなしだったサマーライブと比較し3人でのレッスンが増えた事も含めて「チームってホントにいいな」としみじみと語り、「夏は不安でしょうがなかったけど、今日楽しくてしょうがなかった」と振り返っていた。そして最後を飾った茜屋は、このシリーズを「こんなにたくさんの人に愛される作品になって、すごく愛にあふれた作品だなと毎回ライブのたびに思います」と語り、まだまだ続くこのシリーズにあてて「これからもよろしくの、かしこま!」とまとめていた。

と、ここでめが姉ぇからのアイドルタイムがMAXになったとのアナウンスがあり、最後は全員でのステージに。まずは『プリパラ』1st OPテーマ「Make it!」で、アイドルたちはステージのあちこちへ散らばり、トロッコに乗るアイドルも。しかし『アイドルタイム――』で“夢”がテーマになったところで、このアンセムはまた改めて作品にハマる部分があるのではないだろうか。そのまま全員でもう1曲、「アイドル:タイム!!」も歌唱。間奏でWITHが客席を煽った姿には、妹をそっと後押しする兄のようでグッときてしまった。

最後にステージ上で、出演者全員が手をつなぎ一礼ののち、全員降壇。その際に、言葉をかわさずに夢川兄妹がパンッとハイタッチを交わす光景は、最後の最後に見られたウルトラ胸熱シーンだったのではないだろうか。

またも特大の新情報が発表された、冬のライブ。その新プロジェクトで、アイドルたちはどんな輝くステージを見せてくれるのだろうか。もしかしたら現在登場中のアイドルのファンには、不安に思っている人もいるかもしれない。しかし筆者は、『プリパラ』ならば大丈夫だと思っている。それはライブ終盤の「Make it!」で、2コーラス目にかけてSoLaMiDressingが乗って回ったトロッコにラスサビではMY☆DREAMの3人が乗り「アイドル:タイム!!」へと続いた場面を見て、単にバトンを渡しておしまいではなく輪がどんどんと広がり続け次の世代もついてくるということが、『プリパラ』流の広がり方だと感じたからだ。核として“み~んなアイドル! み~んなトモダチ!”の言葉を持ったこのシリーズだからこそできる過去と未来とを結んでの広がりに、これからも期待し続けたい。

Text by 須永兼次

アイドルタイムプリパラ Winter Live 2017
2017.12.10@幕張メッセ 国際展示場
【SET LIST】
M1.Just be yourself / わーすた
M2.パキら~ろ!(ゲーム筐体曲カヴァー) / わーすた
M3.最上級ぱらどっくす / わーすた
<OP映像>
M4. Ready Smile!! / 茜屋日海夏、芹澤 優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希
(M5~M7 メドレー)
M5.君100%人生 / 山本希望
M6.Red Flash Revolution / 久保田未夢
M7.クール・スター / 久保田未夢、山本希望
(M8~M11 メドレー)
M8.ま~ぶるMake up a-ha-ha! / 茜屋日海夏、芹澤 優
M9.Brand New Dreamer / 茜屋日海夏、田中美海
M10.Twin mirror♥compact / 澁谷梓希、若井友希
M11.快打洗心♡カッキンBUDDY / 山北早紀、大地 葉
(M12~M14 メドレー)
M12.チクタク・Magicaる・アイドルタイム! / 伊達朱里紗
M13.あっちゃこっちゃゲーム / 大地 葉
M14.GOスト♭コースター / 山田唯菜
M15.Believe My DREAM! / 伊達朱里紗、大地 葉、山田唯菜
M16.サンシャイン・ベル / 佐藤あずさ
M17.Giraギャラティック・タイトロープ / 山下誠一郎、小林竜之、土田玲央
M18.CRAZY GONNA CRAZY / 山下誠一郎、小林竜之、土田玲央
M19.ハートフル♡ドリーム / 伊達朱里紗、大地 葉、山田唯菜
M20.かりすま~とGIRL☆Yeah! / 田中美海
M21.TRIal HEART~恋の違反チケット~  / 芹澤 優
M22. 0-week-old / 真田アサミ
(M23~M26 メドレー)
M23.ピュアリ☆スマイリィ / 渡部優衣
M24.オムオムライス / 茜屋日海夏、澁谷梓希、渡部優衣、上田麗奈、山本希望
M25.GoGo!プリパライフ ノンシュガーver / 田中美海、大森日雅、山下七海
M26.シュガーレス×フレンド / 田中美海、大森日雅、山下七海
M27.コノウタトマレイヒ feat. あじみ / 佐藤あずさ、上田麗奈
M28.純・アモーレ・愛 / 斎賀みつき
M29.紫京院ひびきディナーショー クリスマススペシャルメドレーwithあじみ / 斎賀みつき、上田麗奈
(M30~M32 メドレー)
M30.ドリームパレード / 山北早紀、澁谷梓希、若井友希
M31.組曲フォーエバー☆フレンズ ~第一楽章~「I FRIEND YOU!」 / 茜屋日海夏、芹澤 優、久保田未夢
M32.オールアイドル組曲 プリシャス♪ / 18名(山下・小林・土田除く)
M33.Make it! / 出演者全員
M34.アイドル:タイム!! / 出演者全員

(c) T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京/ IPP製作委員会

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2018年1月5日スタートの新作TVアニメーション『剣王朝』主題歌に、いとうかなこ、原由実が決定!

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中国でアクティブユーザー数・動画再生回数で最大級の動画配信プラットフォーム「iQIYI」で配信され、満を持して、日本でのTV放送が決定したTVアニメーション『剣王朝』のテーマソングを担当するアーティストが発表された。

OPテーマソングは『STEINS;GATE』『OCCULTIC;NINE』など、数々のTVアニメ、ゲームの主題歌を担当する“いとうかなこ”が歌う「宿業ノ剣」。

EDテーマソングは、TVアニメ『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』EDテーマを担当し、今作『剣王朝』には声優として“白山水(ハクサンスイ)”役でも出演する原由実が歌う「いばらの灯々」。

2018年1月5日より毎週金曜日26:20~TOKYO MXにて放送されるので、ぜひチェックしてみてほしい。


●リリース情報
TVアニメーション『剣王朝』OPテーマソング
いとうかなこ
「宿業ノ剣」
1月より各配信サイトにて、フルサイズ&TVサイズを順次配信。

TVアニメーション『剣王朝』EDテーマソング
原由実
「いばらの灯々」
1月より各配信サイトにて、TVサイズを順次配信。

原由実 NEW アルバム
『YOU&ME』
3月14日発売
※フルサイズで収録。

<いとうかなこ プロフィール>

2002年9月ニトロプラス社ゲーム『鬼哭街』主題歌「涙尽鈴音響」でデビュー以来、ゲーム・アニメ主題歌を中心にレーベルやジャンルの壁を越えた音楽を発表し続け数々のタイアップ・シングルやオリジナル・アルバムを発表。精力的なライブ活動は国内だけでなく海外へも進出し、層の厚いファンを獲得。
代表作は 5pb.×ニトロプラスのゲーム科学アベンチャーシリーズ。 『CHAOS;HEAD』『STEINS;GATE』『ROBOTICS;NOTES』『CHAOS;CHILD』『STEINS;GATE 0』、これら5作品すべてに参加し、それぞれ強烈な作品世界をひとつにする役割をになっている。

<原由実 プロフィール>

声優としてTVアニメ『ブレイブウィッチーズ』アレクサンドラ・I・ポクルイーシキン役、TVアニメ『オーバーロード』アルベド役、TVアニメ『トリニティ・セブン』浅見リリス役、TVアニメ『ログ・ホライズン』マリエール役、TVアニメ『ロウ きゅーぶ!SS』都大路 綾役、TVアニメ『黄昏乙女×アムネジア』庚 夕子役、ベーム PSP&PS3『アクセル・ワールド-加速の頂点-』四埜宮 謡役等、数多くの作品に出演。2012年8月『コープスパーティー2U』エンディング曲「HANABI」でソロデビュー。アーティストとしてのソロ活動を開始。2013年12月に1st アルバム「Place of my life」、2015年9月に2ndアルバム「心に咲く花」をリリース。同年11月にTVアニメ『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』エンディングテーマ「トワイライトに消えないで」を担当。

©SWORD DYNASTY/IQIYI

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出演者も観客も、みんなでひとつになった冬の祭典! “Wake Up, Girls!Festa. 2017 TRINITY”レポート

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12月10日、幕張メッセ 国際展示場にて“Wake Up, Girls!Festa. 2017 TRINITY”が開催。同作にとって恒例の4年連続となる冬の幕張でのイベントだが、今年はTVアニメシリーズ『Wake Up, Girls! 新章』放送中の開催。昨年に引き続きWake Up, Girls!(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)、I-1club(山本希望、加藤英美里、津田美波、福原香織、明坂聡美、安野希世乃、上田麗奈)、ネクストストーム(大坪由佳、安済知佳、高野麻里佳、甘束まお)と作中登場のメインユニット3組・18人が勢揃い。『新章』での新曲はもちろん、名曲や意外な楽曲まで交えた約2時間半にもおよぶライブを繰り広げた。

開演前には、WUGのライブ恒例「お約束たいそう」のVTRが上映。この日は田中(英語)・高木(中国語)・永野(フランス語)・青山(ドイツ語)による4ヵ国語Ver.で、楽しくライブ中の諸注意が行われた。そして『新章』の3グループにとって鍵になる3曲をミックスしたOPSEが流れ、それが三位一体となったところでイベントロゴがスクリーンに映し出されるとメインステージにWUGが登場。『新章』同様「7 Senses」からライブは幕を開ける。笑顔でそれぞれがソロを執ってスタートしたこの曲では、サビの締めくくりで7人それぞれのポーズを取ったり、2サビ明けの間奏では永野のブレイクダンスをはじめとした各メンバーの個性を活かしたパフォーマンスで場内を沸かせる。その一方で、WUGらしい緻密なフォーメーションや曲終盤のコーラス部の合唱を通じて、歌詞に織り込まれた『新章』のキャッチコピー“みんなで ひとつ”を表現。それは、この曲においては大サビ直前の「Seven Senses Wake up GO!」に合わせて会場一体となってジャンプを決めた瞬間に、場内でMAXに高まっていたように思う。

続いてステージにはI-1clubが登場。こちらも『新章』での新曲「君とプログレス」の初披露である。作中同様にセンターを堂々と張る山本に、ソロパートから愛らしさのこぼれる津田や、ナノカスらしいかわいげを見せる福原をはじめ、国民的アイドルグループらしくその高いパフォーマンス力で観客を一気に魅了。また、2コーラス目の序盤では7人が円状のフォーメーションを組み、ソロを執るメンバーがセンターに入り次々と移り変わるという緻密なパフォーマンスで観客を魅了。サビの振付もバッチリ揃え、スキのないステージを見せる。

そして今度は、ネクストストームがリフトUPで登場。いきなり持ち歌「レザレクション」で幕張メッセを真紅に染める。そして1年ぶりに幕張に響く「カツ! カツ!」のコール。しかし大坪は1サビ後に「もっともっとー!」とさらにアツく観客のボルテージを高めにかかる。その大坪はメンバー3人も作中で自身演じる志保をほうふつとさせる圧倒的なオーラで従え、その3人もそれぞれ全力のパフォーマンスを披露。なかでもこの曲ではとりわけ安済のダンスが、大きさとキレの両面で目立っていたように感じられた。

各グループが1曲ずつを披露したところでステージに全員集合。吉岡の仕切りでトークが進行していくが、その裏でステージ袖側の高木・山下がちゃっかり配信用のカメラにアピールをする場面も。全員からひと言ずつ述べられた今日の意気込みでは、その山下のように「2チームに負けないように頑張る!」とライバル心をあらわにする者から、「皆さんと嵐を巻き起こしていきたいです!(甘束)」のようにチーム名になぞらえたり、「今日は奈落に落ちないように!(山本)」のように本編の展開になぞらえた者まで様々。進行を務めた吉岡からは、もちろん恒例の「灰になる準備はできてますかー!?」の呼びかけが行われ、観客もそこに大きな声援を返していた。

その流れに乗ってのWUGパートは、まずは彼女たちのはじまりの曲「タチアガレ!」からスタート。イントロに合わせてのワグナーからの「Wake Up, Girls!」のコールに合わせてスクリーンに作品ロゴが登場し、鉄板曲で再び場内のボルテージを上げていく。1サビ明けには花道からセンターステージへと移り、7人が周回上に散らばりより近くでパフォーマンス。この曲で“WUGのステージ”をより近くで、しかもこのタイミングで見せることには、また大きな意味があるはずだ。そして続けて「素顔でKISS ME」を披露。曲序盤に「私を見て」思いっきり前へと出た吉岡や「ダイスキ」を小悪魔かわいく見せる田中、さらには高木の大人っぽい歌声が特に印象的。ある種WUGらしくない曲に“らしさ”を漂わせながら披露する姿にも、彼女たちの歩んできた足跡を感じられる。

続けてステージにはネクストストームが再登場。なまはげのお面をつけて登場した彼女たちの姿に観客からどよめきが起きると、なんと男鹿なまはげーずの持ち歌「無限大ILLUSION」の2017 verの歌唱へ! サプライズ中のサプライズに、場内は沸き返る。この曲でも楽曲の雰囲気に似合うかっこよさと強さを示していった4人だったが、なかでも高野の少し見下ろすような視線にはゾクリとさせられた。曲明けに「なまはげストームでーす!」と名乗った4人は、「なまはげー!(4人)」「サイコー!(観客)」のコール・アンド・レスポンスを行い、昨年に引き続き「リトル・チャレンジャー」を披露。ここまで2曲と違って明るく前を向いた曲を笑顔で歌う。その歌声の面では、1-Aメロでの甘束のキュートなボーカルが観客の心を掴んでいた。このとき見せてくれた笑顔が、『新章』の今後の展開でも目にできることを願ってならない。

……などと思っていると、ステージ段上には着物姿の安野が登場。まさかまさかのティナソロ曲、「DATTE」の披露である。決して簡単ではないはずの演歌だが、サビの伸びやかさに終盤のコブシと、その実力をいかんなく発揮し堂々と歌い上げていく。加えて、2コーラス目で歌いながら花道を歩いて行く姿に漂う大物感や、曲の最後にオフマイクでの「ありがとうございました」で締めくくる点などで、“本物っぽさ”もバッチリ醸し出していた。
すると今度はメインスクリーンに、教室での制服姿の吉岡と大坪とのシーンが映し出される。『新章』劇中劇『夢みるふたり』のミツキとヨウコを演じる志保と真夢を、ふたりが実際に演じた映像だ。そこから続けて、そのミツキとヨウコの歌う「同じ夢を見てる」を、ステージ両サイドに登場したふたりが歌唱。切なく儚く歌いながら、ステージ中央へと徐々に近づく。と、中央にて合流したところで、吉岡が不意に大坪の前髪をくしゃっとかき上げる。大坪、いやミツキの慌てぶり、ヨウコらしいいたずらっぽさを出した吉岡のアドリブだったのだろうか。真夢と志保なら、実際こんなやり取りをしただろうか……と夢想させてくれる1曲だった。

ここで丹下社長役・日髙のり子と松田役・浅沼晋太郎やWUGの後輩ユニットRun Girls, Run!の3人、さらには大田役の下野 紘からのVTRコメントが上映。残念ながらステージこそ一緒にできなかったものの、『新章』チームが“ひとつ”であることを改めてうかがわせる。
VTR明けは、WUGのステージからライブ再開。新衣装での1曲目は「ゆき模様 恋のもよう」だ。冒頭フレーズ後のステップがいきなり軽快かつ複雑になるこの曲だが、その後の各ブロック含め全体をキュートに見せていく。少女性がありながらもきれいという、今のWUGにはピッタリの楽曲だ。また、ステージ上の階段を活用して、そこに座りながらの落ちサビは、このステージならではの見せ方だ。そのキュートさは、続く「16歳のアガペー」でより増す形に。この曲のセンター・永野を筆頭に、7人がそれぞれのキュートさを、パフォーマンスと歌声の両面から見せていく。その永野は落ちサビのフォーメーションでも軸となり、ピュアな歌声を場内に響かせていく。また、その他のパートでの奥野の曲の主人公を投影したかのような笑顔でのソロも、実にかわいらしい。そのほかにも、2サビ後半の田中の笑顔と歌声のキュートさの持つ破壊力はすさまじく、青山も終始輝く笑顔でステージをまっとうしていった。またダンスの面では、サビでの高木の脚運びのスムーズさと美しさが特に目に留まるポイントだった。

さて、ここからはI-1のターン。メインステージに登場した7人は、「止まらない未来」を歌いつつ両サイドに分かれてトロッコに乗車。ここでもセンターらしく山本が1サビ明けの煽りを執る一方で、続く上田のソロのイノセントさ具合がたまらない。また、Dメロではソロを執る玲奈・ティナのイラストが明坂・安野を挟んだりと見せ方も凝られていた。

曲の終わりには2台のトロッコが会場中央通路で合体。ひとつのステージになると、前キャプテン・近藤麻衣役の加藤主導で「休まない、愚痴らない、考えない!いつも感謝!」のI-1のモットーを会場全体で唱和。一気に会場をホームにすると、「今日のために新曲を持って来ました!」との山本の言葉に続いて、1月発売の両A面シングル曲「Jewelry Wonderland」をサプライズ初披露! 冒頭でソロを執る津田の姿は、キャプテンに就任した愛の想いを反映してか、少し堂々とした感じがプラス。2-Bメロの明坂の歌声の持つ色っぽさや、先ほどよりも奔放さの加わった上田のボーカルも良い。また、間奏ではこちらも全員それぞれ違うポーズを決めて、メインステージに戻ってからはダンサブルなサウンドに乗せてリズミカルなダンスを披露していった。

清らかな水の流れを連想させるinterludeを経て、WUGによる「言の葉 青葉」からバラードゾーンへ。川のせせらぎのような7人の歌声が、場内に安らぎをもたらす。穏やかな笑顔とともに生でのハーモニーも美しく聴かせつつ、手のフリもしなやかに揃えて披露。その繋いだ想いを受けて大事にソロを執っていく吉岡の瞳は、想いがあふれたのか少し潤んでいたようにも感じられた。そしてそのまま『新章』EDテーマ「雫の冠」へ。MVとリンクするように、1-Aメロでそれぞれのパートとともにセンターステージへと移動していく。ここでも7人清らかな歌声と揃えた振付でのパフォーマンスは続くが、2サビの青山のソロには、穏やかながらも想いがいっぱいに詰め込まれていたように感じられた。

曲が終わってからのWUG単独での初MCパートでは、この日初披露となった衣装や過去3回の幕張でのイベントの思い出話に花が咲く。そんな過去のイベントの映像をバックに“今の”Wake Up, Girls!が歌ったのが、「少女交響曲」だ。相変わらずフォーメーションの展開は美しく、それでいて大舞台でより映えるものへと進化している。そんななかで、1サビの田中の片山実波全開でキュートに出てくるソロが、ぱぁっと明るい世界に切り替わるサビの世界観をよりはっきりと浮き彫りにさせていた。曲ラストをかっこよく決めると、本編ラストナンバー「Beyond the Bottom」へ。会場はあのときのアイドルの祭典の会場のように白に染まり、1サビでは振り付けに合わせてその光が神々しく掲げられていく。その1サビ後には、そのとき同様の田中の「WUG最高ー!」のセリフを合図に、7人がセンターへ。2コーラス目に入ってからは、曲にどっぷり入り込んだ青山の刺すような視線が心をぐっと捉える。そして歌い終わってから、その純白の客席を前に吉岡が「真っ白だー! 私たち、天使みたいだよ?」とにわかにはしゃいでいた。そして改めてステージには18人全員が登場し、一礼ののちステージを降りた。

直後、客席からはアンコールを求める「Wake Up, Girls!」のコールが響き、メインモニターにはイベントロゴが映し出される。そのコールを受けて、「ワグ・ズーズー」からアンコールパートがスタート。吉岡の「みんなのところに行っちゃうよ!」の言葉に続いて、今度はWUGがトロッコに乗車。メインスクリーンに本編第6話で使用されたダンスカットも映し出されながら、まずはみんなで楽しく盛り上がる。先ほどと繋がる形で、田中からは続けて「ワグナー、最高だー!」と1サビ明けにシャウトが。そのトロッコでのパフォーマンスで、目を引いたのが山下。動くトロッコの上で平気でステップを踏んでいる姿には、正直驚いた。またもうひとつ驚いたのは、2サビ明けの間奏の奥野の「みんなー!今日はすっごく楽しいよー!」とのシャウト。菊間夏夜ではなく、奥野香耶としての感情が思いっきり前に出たこの魂の叫びはエモすぎた。そして青山の先導によるコール・アンド・レスポンスタイムで会場がより盛り上がってから、キラーチューン「7 Girls War」へ。元気いっぱいエネルギッシュに、それでいて4年前のフレッシュさをも持ったステージを展開していく。各メンバーの個々の輝きがより目立ったのはDメロで、「七つの星に変わる」のフレーズの瞬間の山下の笑顔のあざとかわいさが光り、直後の落ちサビ直前でのジャンプ時には、投げキッスをする青山がこの日一番の笑顔を見せる。そうしてこの曲を披露しきった彼女たちの額には、その全力度合いを物語る汗が光っていた。

そしてI-1club・ネクストストームも登壇し、記念撮影ののちに各グループの代表者からそれぞれコメントが。I-1を代表する新キャプテン・津田は、改めてI-1ポーズを7人で決めると、「アニメのほうではいろいろと巻き起こっていますが、私たちはいつも感謝の心を忘れずに、いろんなアイドルと切磋琢磨して頑張っていきたいと思っています。『Wake Up, Girls!』をこれからもよろしくお願いします!」と語り、ネクストストーム代表・大坪は「アニメ本編の展開もあるので、今回4人で楽しく踊れる幸せを噛み締めながら出させていただきました。ネクストストームもきっと、ネクストステージへ行くんじゃないかな? と思います!」とまとめ、最後はWUGの番。「これは流れ的にリーダーですか? 困りましたねぇ」とこぼした青山だったが、「皆さんの笑顔のおかげで、私たちも笑顔になれるし、私たちが笑顔だとみんなも笑顔になれるし。相乗効果って素晴らしいなぁと思いながら、楽しい時間を過ごせたことを幸せに思っております!」ときっちりまとめていた。

そんな観客の、ワグナーの笑顔あふれる会場への田中の「みんなで、笑顔で歌いたいと思います!」との言葉から、全員でのラストナンバー「極上スマイル」の披露へ。全員振付どおりに踊りながらも、曲の序盤で奥野と安野が笑顔でハイタッチを交わしたり、永野と津田が手を繋いで仲睦まじくともにパフォーマンスを行ったりと、WUG・I-1の対応するペアでのパフォーマンスも。気づけば18人がステージいっぱいに広がって分かれ、会場全体にアイドルの笑顔が広がり、それがワグナーへと広がっていく。そしてそれは、ワグナーからのコールという形で、ステージに返ってくる。その最高の循環のなか、いつしか会場中は極上の笑顔で満たされていた。こうして最後に“みんなで、笑顔で、ひとつ”になった4回目の冬の祭典は無事終了。『新章』の行く末にも期待しつつ、5年目の冬、またこの約束の地でこの18人と再会できることを、願ってやまない。

Text by 須永兼次

Wake Up, Girls!Festa. 2017 TRINITY
2017.12.10@幕張メッセ 国際展示場

【SET LIST】
M1. 7 Senses / Wake Up, Girls!
M2. 君とプログレス / I-1club
M3. レザレクション / ネクストストーム
M4. タチアガレ! / Wake Up, Girls!
M5. 素顔でKISS ME / Wake Up, Girls!
M6. 無限大ILLUSION 2017ver / ネクストストーム
M7. リトル・チャレンジャー / ネクストストーム
M8. DATTE / 小早川ティナ(CV:安野希世乃)
M9. 同じ夢を見てる / ミツキとヨウコ
M10. ゆき模様 恋のもよう / Wake Up, Girls!
M11. 16歳のアガペー / Wake Up, Girls!
M12. 止まらない未来 / I-1club
M13. Jewelry Wonderland / I-1club
M14. 言の葉 青葉 / Wake Up, Girls!
M15. 雫の冠 / Wake Up, Girls!
M16. 少女交響曲 / Wake Up, Girls!
M17. Beyond the Bottom / Wake Up, Girls!
<アンコール>
M18. ワグ・ズーズー / Wake Up, Girls!
M19. 7 Girls War / Wake Up, Girls!
M20. 極上スマイル / ALL CAST

© Green Leaves / Wake Up, Girls!3製作委員会

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しあわせは、ゆっくりはじまる。TVアニメ『スロウスタート』最新PV公開!OPテーマ「ne! ne! ne!」音源初解禁!

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芳文社「まんがタイムきらら」にて好評連載中の人気タイトル『スロウスタート』。いよいよ2018年1月6日(土)よりTOKYO MX、関西テレビ、テレビ愛知、とちぎテレビ、群馬テレビ、 BS11にて放送開始となるが、その最新PV映像が公開!今回のPV内にて、本作のメインキャストである近藤玲奈、伊藤彩沙、嶺内ともみ、長縄まりあによるユニット、STARTails☆(スターテイルズ)が歌うOPテーマ「ne! ne! ne!」音源が初解禁となった。「ne! ne! ne!」のミュージックビデオは今週12月30日(土)深夜にTOKYO MX、BS11ほかにて放送、ニコニコ生放送にて配信される「TVアニメ『スロウスタート』放送直前特番~はじまりのじゅんび~」番組内にて初公開される。

また「ne! ne! ne!」のカップリング曲「夕焼けといっしょに」もタイトルを本日発表、キャラクターデザイン・安野将人による描き下ろしジャケットデザイン、そして原作・篤見唯子描き下ろし特製イラストボックスの絵柄も本日解禁された。オープニングテーマ「ne! ne! ne!」は1月24日にCDが発売となる。

さらに、1月7日より毎週日曜14時より文化放送 超A&G+にて「スロウスタート STARTailsちゃんね!ね!ねる!☆」の放送が決定!メインパーソナリティは一之瀬花名役の近藤玲奈が担当し、STARTails☆のメンバーやTVアニメ『スロウスタート』出演キャストをゲストに迎えてお届けする番組になる。放送翌週には公式ホームページにてアーカイブ配信も実施される。

そして、放送に先駆けて1月4日(木)ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催される第1話先行上映イベントのキャスト&スタッフによるトークセッションのPeriscopeでの生中継配信の実施も決定!出演キャストは、主人公・一之瀬花名役の近藤玲奈、十倉栄依子役の嶺内ともみ、千石冠役の長縄まりあ。そしてスタッフ陣からは橋本裕之監督、橋本渉プロデューサー(アニプレックス)が登壇予定だ。

併せて追加キャスト情報も発表され、一之瀬花名の母親・一之瀬葉月役は日笠陽子。父親の一之瀬健役は小山力也が演じる事が決定した。

TVアニメ放送開始に向け、続々と新情報が発表されたTVアニメ『スロウスタート』。今後のさらなる展開をどうぞお楽しみに!


●放送情報
TVアニメ『スロウスタート』
2018年1月6日(火)より放送スタート!
TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11:1月6日(土)より毎週土曜24:30~
関西テレビ:1月11日(木)より毎週木曜26:25
テレビ愛知:1月9日(火)より毎週火曜26:05~
AT-X:1月8日(月)より毎週月曜20:00~
※毎週(水)12:00/毎週(金)28:00 リピート放送

2017年12月30日(土)24:30~
「TVアニメ『スロウスタート』放送直前特番~はじまりのじゅんび~」放送!
TOKYO MX、 とちぎテレビ、 群馬テレビ、 BS11にて放送/25:00~ニコニコ生放送にて配信

【STAFF】
原作:篤見唯子(芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督:橋本裕之
シリーズ構成:井上美緒
キャラクターデザイン・総作画監督:安野将人
プロップデザイン:伊藤雅子
メインアニメーター:吉田亘良
美術監督:針生勝文
色彩設計:ホカリカナコ
CGディレクター:那須信司
撮影監督:黒岩悟
編集:高橋歩
音響監督:明田川仁
音響効果:和田俊也
音楽:藤澤慶昌
音楽制作:アニプレックス
制作:A-1 pictures

【CAST】
一之瀬花名:近藤玲奈
百地たまて:伊藤彩沙
十倉栄依子:嶺内ともみ
千石冠:長縄まりあ
京塚志温:M・A・O
万年大会:内田真礼
榎並清瀬:沼倉愛美

●リリース情報
OPテーマ
「ne! ne! ne! 」
アーティスト:STARTails☆
2018年1月24日発売

【CD+BD(2枚組)】

品番:SVWC-70331~70332
価格:価格:¥1,800+税

キャラクターデザイン・安野将人 描き下ろしジャケット仕様

<初回仕様特典>
原作・篤見唯子 描き下ろし特製イラストボックス

<Disc1(CD)>
1. ne! ne! ne!
2. 夕焼けといっしょに
3. ne! ne! ne! (Instrumental)
4. 夕焼けといっしょに (Instrumental)
<Disc2(Blu-ray)>
「ne! ne! ne!」ミュージックビデオ
※仕様・収録内容は告知なく変更になる場合がございます。

●配信情報
ラジオ
文化放送 超A&G+ 「スロウスタート STARTailsちゃんね!ね!ねる!☆」
2018年1月7日より毎週日曜14時~放送!
放送翌週には公式ホームページにてアーカイブ配信も!

TVアニメ『スロウスタート』のラジオ放送決定!メインパーソナリティは一之瀬花名役の近藤玲奈さんが担当し、STARTails☆のメンバーやTVアニメ『スロウスタート』出演キャストをゲストに迎えてお届けする番組です。ゆっくり起きた日曜のはじまりに、ぜひ聴いてくださいねねね!☆

(C)篤見唯子・芳文社/スロウスタート製作委員会

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【リスレゾ】EGOISTのベストアルバム『GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”』のレビューを掲載!

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“アニメ音楽×ハイレゾ”の情報サイト「リスレゾ」(http://www.lisres.jp)。

ハイレゾ音源の中でも人気が高いアニメ音楽に特化した「リスレゾ」は、アニメ・アニメ音楽メディア「リスアニ!」編集部監修の元、ハイレゾの情報を盛り込んだ作品レビュー、特集、連載などを通じて、“アニメ音楽×ハイレゾ”の魅力に迫った記事を公開している。

12月27日にリリースされたEGOISTのベストアルバム『GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”』。リスレゾではこちらのレビューを掲載している。

EGOIST『GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”』(https://www.lisres.jp/0000007806/

ryo(supercell)がプロデュースを手がけるアーティスト、EGOISTが初のベストアルバムをリリース。2011年から2017年の間にリリースされた全シングル曲に加え、ボーカルのchellyが厳選したカップリング曲や、ボーナストラックとしてデビュー曲である「Departures~あなたにおくるアイの歌~」のアコースティック・バージョンを収録。6年間の活動の軌跡を辿る、ボリュームたっぷりの内容となっている。全曲、ryo (supercell)によるリマスタリング。

レビューはこちら

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TVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』オリジナルサウンドトラックが2018年1月24日ついに発売!ジャケ写&インデックス解禁!!

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梅田阿比原作、秋田書店「月刊ミステリーボニータ」にて連載中の人気コミックをアニメ化し話題を呼んだTVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』のサウンドトラックが2018年1月24日についに発売となる。

ジャケ写とインデックスが解禁となったこのサウンドトラックには、原作に登場する砂詞(すなことば)を歌った、挿入歌「光の唄/エマ(CV.加隈亜衣)」や「心(きろく)の唄」も収録される。

ドイツと東京の2ヵ所でレコーディングが敢行された壮大な劇中BGMにも注目してほしい。

また、楽曲は通常配信だけでなく、ハイレゾ音源でも配信される。


●リリース情報
TVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』オリジナルサウンドトラック
『心(きろく)~Record~』
アーティスト:堤 博明
2018年1月24日発売

品番:LACA-9569~9570
価格:¥3,300+税

発売元:株式会社ランティス
販売元:バンダイビジュアル株式会社

配信情報
通常配信サイト:iTunes Store/animelo mix/music.jp/mora/レコチョク/他
ハイレゾ配信サイト:e-onkyo music/groovers/music.jp/mora/レコチョク
※ハイレゾは48kHz/24bit にて配信、e-onkyo music のみ48kHz/32bit も配信
海外配信:iTunes US にて配信予定

<Disc1>
1. 心(きろく)の唄-PV ver-
作詞:梅田阿比
作曲・編曲:堤 博明
2. その未来(さき)へ(TVsize)
作詞・作曲:RIRIKO
編曲:原田アツシ(Dream Monster)
歌:RIRIKO
3. ハイパーグラフィア
4. 楽園
5. 砂の戯れ
6. 無印の長
7. 指組み
8. アパトイア
9. 濡烏
10. 魂形(ヌース)-情-
11. 砂上の虹
12. 若芽色の弦
13. 砂上の弦
14. 心との再会
15. 飛蝗の夜
16. 泥クジラの過去
17. スナモドリ
18. ウラバヤナギ
19. ファレナの双子
20. 不穏な予感
21. 逸れた闇
22. 砂葬曲
23. 砂塵の檻
24. 惨劇の鐘(ベル)
25. 無情の咆哮
26. サイミア
27. 白縹の唄
28. その未来(さき)へ-Guitar ver-
<Disc2>
1. 光の唄
作詞:梅田阿比
作曲・編曲:堤 博明
歌:エマ(CV.加隈亜衣)
2. 流刑の民の選択-Quartet ver-
3. 砂塵の檻-Emotional Cello ver –
4. 襲撃前夜
5. 砂嵐の対峙
6. スキロスの侵略
7. 物語る異端者
8. 死神の行列
9. 道化の獅子
10. 狂気の2人
11. 銀灰色の弦
12. ハシタイロ-Piano ver-
13. 異国の主
14. 新たなる鍵
15. 秘色の唄
16. 流刑の民の選択
17. 引き剥がされた楽園
18. 魂形(ヌース)-命-
19. ファレナの悪霊(デモナス)
20. 鯨の戦塵
21. 煌めく命
22. 希望の船出
23. 心(きろく)の唄-TV track ver-
作詞:梅田阿比
作曲・編曲:堤 博明
24. ハシタイロ(TVsize)
作詞・作曲・編曲:rionos
歌:rionos

© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会

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やなぎなぎ、4th アルバム『ナッテ』発売を記念して謎解きゲームサイト「迷いのスノードームのナッテ」をオープン!

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2018年1月17日に発売される、やなぎなぎ 4th アルバム『ナッテ』の発売を記念して、自身も興味があるという謎解きゲームの特設サイト「迷いのスノードームのナッテ」が公開となった。

スノードームの世界に迷い込んだ一匹の犬「ナッテ」を謎やヒミツを解き明かしながら救出するというストーリー。
登場するキャラクター「ナッテ」はやなぎなぎが自らキャラクターデザインを担当し、ストーリー構成にも彼女のアイディアが盛り込まれている。

今回は第一弾が公開となったが、アルバム発売日1月17日には第二弾の公開も準備中。
しかっりと作りこまれた内容になっているので、是非謎解きゲームにトライしてほしい。

やなぎなぎ×ドラマチック謎解きゲーム「迷いのスノードームのナッテ」


●リリース情報
4th アルバム『ナッテ』
2018年1月17日発売

【初回限定盤(CD+Blu-Ray)】
品番:GNCA-1521
価格:¥4,200+税

【初回限定盤(CD+DVD)】
品番:GNCA-1522
価格:¥4,000+税

【通常盤(CD)】
品番:GNCA-1523
価格:¥3,000+税

<初回限定盤特典(Blu-ray/DVD共通)>
■やなぎなぎ 5周年記念ライブ「Cassiopeia Limited Express」ライブ映像
<収録予定曲>
・「瞑目の彼方」(TVアニメ「ベルセルク」ED)
・「時間は窓の向こう側」(TVアニメ「時間の支配者」ED)
・「over and over」(TVアニメ「Just Because!」OP)
・「here and there」(TVアニメ「キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series」OP)
・「砂糖玉の月」(TVアニメ「キノの旅-the Beautiful World- the Animated Series」ED)
他全13曲収録

●ツアー情報
“やなぎなぎ ライブツアー2018”
チケット一般販売中

★ 2018年3月4日(日)
宮城・仙台Rensa(開場 16:30/開演 17:00)
(キョードー東北 022-217-7788)
ローソンチケット 0570-084-002 【Lコード:22206】
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:348-203】
イープラス

★2018年3月18日(日)
大阪・umeda TRAD(開場 16:30/開演 17:00)
(キョードーインフォメーション 0570-200-888)
ローソンチケット 0570-084-005 【Lコード:54755】
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:347-655】
イープラス

★2018年3月21日(水・祝)
愛知・名古屋Electric Lady Land(開場 16:30/開演 17:00)
(サンデーフォークプロモーション 052-320-9100)
ローソンチケット 0570-084-004 【Lコード:43514】
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:347-933】
イープラス

★2018年3月24日(土)
広島・CLUB QUATTRO(開場 16:30/開演 17:00)
(夢番地広島 082-249-3571)
ローソンチケット 0570-084-006 【Lコード:62329】
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:347-494】
イープラス

★2018年3月25日(日)
福岡・イムズホール(開場 16:30/開演 17:00)
(キョードー西日本 092-714-0159)
ローソンチケット 0570-084-008 【Lコード:83250】
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:348-363】
イープラス

★2018年3月31日(土)
新潟・NIIGATA LOTS(開場 16:30/開演 17:00)
(キョードー北陸チケットセンター 025-245-5100)
ローソンチケット 0570-084-003 【Lコード:75371】
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:347-699】
イープラス

★2018年4月8日(日)
北海道・札幌cube garden(開場 16:30/開演 17:00)
(ウエス 011-614-9999)
ローソンチケット 0570-084-001 【Lコード:11625】
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:347-596】
イープラス

★2018年4月15日(日)
香川・高松DIME(開場 16:30/開演 17:00)
(デューク高松 087-822-2520)
ローソンチケット 0570-084-006 【Lコード:62336】
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:347-634】
イープラス

★2018年4月21日(土)
東京・Zepp DiverCity Tokyo(開場 16:30/開演 17:00)
(ディスクガレージ 050-5533-0888)
ローソンチケット 0570-084-003 【Lコード:76699】
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:347-664】
イープラス

《チケット料金》全自由
※4/21 Zepp DiverCity Tokyo公演のみ指定席
前売 ¥6,000(消費税込み/ドリンク代別)
当日 ¥6,500(消費税込み/ドリンク代別)

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